パッと取り組むほうが後で楽になる
こんにちは。福岡県北九州市の整理収納アドバイザーいしさこ ゆいです。
お家の中を整理したり、お掃除したりする様子を投稿しています。
今回は、お掃除に関する投稿です。
以前に投稿した、
浴室掃除の投稿なのですが、
我が家の築古賃貸住宅の浴室には換気扇がなく、湿気との闘いの日々です。
定期的に防カビ燻煙剤を使っているものの、我が家の使用している防カビ燻煙剤の推奨使用頻度である2カ月では間に合わないくらい、すぐにカビが生えるため、どうしたものかと途方に暮れていました。
しかし、ここ最近これをしただけでカビが生えにくくなったという行動があったため、書きます。
パッと取り組むだけでよかった
答えを先に書いてしまいますが、
入浴後、すぐに水を抜いて浴槽を掃除する
これだけでカビは格段に生えにくくなりました。
こうなるまでに、お恥ずかしいのですが、5年かかりました。
これまでのカビとの戦いは何だったんだろうと思っています。
私の行動を止めていたもの
家族の中で、入浴するのが好きなのは、正直私だけで、子どもも私が促せば入るけど、そこまで入浴が好きではないです。
また、夫も沸いていれば入るけど、沸かしていなければ入らなくてもいいタイプでした。
自分が一番入浴にこだわっているのだから、自分が入った後に洗ってしまえばよかったと、考えればわかるのに、できていなかったのです。
その原因を探ります。
要因①自分ばかりが掃除したくない
はい、自己中心的です(笑)
お風呂の掃除って、お掃除の中でも結構簡単な部類じゃないですか。
お風呂用の洗剤を吹きかけて、あとはスポンジなりブラシなりでゴシゴシして洗い流せばとりあえず浴槽は綺麗になります。
これくらい簡単なお掃除は、自分じゃない人でもできるから、夫にやってほしかったです。
要因②子どもが小さいからという言い訳
子どもが小さいうちは、一緒にお風呂に入りますよね。小さいうちは自分で上手く体も拭けないし、拭いてあげるとか、服を着せるとか、いろいろ風呂上りに手を貸すことも多く、風呂上りに浴槽を洗うなんて考えられなかったです。
しかも、我が家はワンオペで一人で風呂に入れることが多く、共働きともなると風呂に入れるので精いっぱいで、風呂上りに浴槽を洗うなんてそんな暇はなかったです。
しかし、子どもは確実に成長し、自分でおおよそ身体は拭けるし、服も着れます。手を貸す量も減ってきました。
なんとなく、子どもが小さいということを言い訳にしていたのかもしれません。
要因③沸かしたばかりなのに、すぐにお湯を流してしまうことがもったいないと感じる
こんなこと考える人いないかもしれないのですが…。
ある程度水道代もかかる中で、沸かして気持ちよく入ったらすぐにお湯を流してしまうことがもったいなく感じていました。
あとは、学生時代に環境問題について取り組んでいたことも相まって、温度の高いお湯をすぐに排水溝に流してしまうことにどことない抵抗感があったというのも事実なんです。
一旦、自分の思い込みを取っ払う
私の中で、今アツいワードがあります。
それは”パ活”というものです。
“パ活”とは、”頭の中でパッと思いついたことはすぐに行動に移す”というものです。
決して変な活動ではないですよ(笑)
入浴するたびに、毎日のように、考えていたんです。
「この風呂のカビ、どうにかならないかな」って。
そんなある日、
「今日は風呂上りにすぐ浴槽を洗おう」とふと思いつきました。
夫が研修で連続して家を不在にしていて、私以外浴槽を洗う人がいなかった時期でした。
そこから毎日風呂上りはすぐに浴槽を掃除するようになりました。
すると、いつもなら浴室のタイルとタイルのつなぎ目からカビがどんどん増殖するのに、カビが生えないままだと気づいたのです。
パッと取り組んだほうが、結局上手くいく
誰かと暮らしていると、家の中での役割分担は大きな課題ですよね。
「なんで私ばかり」
「いつも私がやっていて、損している」
など、損得勘定で動いてしまうことは多いです。
ただ、今回の出来事で感じたのは、そういった損得勘定が含まれる行為ほど、発想の転換をしたほうがストレスが減ることが多いということです。
「○○だし、できない」
「自分もできるけど、あえてこうしている」
といった頭でグルグル考えて決めている行動はありませんか?
そういった行動があったら、囚われている可能性が高いです。
一旦、その囚われを取っ払ってみましょう。
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