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私に整理収納が必要な理由

こんにちは。福岡県北九州市の整理収納アドバイザー いしさこ ゆいです。

お家の中をお片付けしたり、お掃除したりする様子を投稿しています。

前回まで、私のエニアグラムタイプについて投稿していました。

併せて読みたい。

今回は、私がどうしておうちを整えたり、お掃除することにこだわるのか、お伝えしたいと思います。

おうちの整えやお掃除にこだわる理由

この投稿を読んでくださる皆さんは、おうちを整えたり、お掃除したりすることにある程度関心を持っている方だと思っています。

なんと言っても、整理収納アドバイザーのnoteですし。

皆さんはどうしてお家を整えることやお掃除することに興味があるのでしょうか?

  • 整理整頓が苦手だから

  • お掃除できていないから

  • おうちが綺麗になったり、お掃除したりするとスッキリするから

  • SNSで整ったおうちを見ると憧れるから

当てはまる方はいますか?

私も同じような理由で整理収納アドバイザーに興味を持ちました。

そして、お家を整えたり、お掃除したりするうちに、どうして私に整理収納が必要なのか分かってきたので、お伝えしたいと思います。

今ここに意識を向けることが出来る

前回の投稿で紹介したように、私のエニアグラムはタイプ4です。
タイプ4は感情グループなのですが、

感情グループの時間軸は”過去”です。
無意識に思考するときの基準が過去出来事や思い出などになります。

詳しくはこちら。

だからこそ、過去の感情に引きずられてしまうと、”今ここ”に意識が向きにくいことがあります。

ですが、意識してモノと向き合い、過去と向き合ったうえでモノを手放し、過去に区切りをつけられると過去にとらわれる時間が少なくなり、今できることに意識が向きやすくなります。

今の状態に満足できるようになる

タイプ4の私は、他者との比較が日常茶飯事でした。

誰かと比べて、私の今は劣っている。
家族構成や収入、見た目、お家の雰囲気、

あらゆる面を無意識に比較して、優劣をつけようとしてしまうのです。

思い返せば、社会に出てからの私の生きる原動力は逆境でした。

他者よりも劣っている自分を補うために、評価を得ようとがむしゃらでした。

今思うのは、私が逆境と思っていたものはすべて、自分の物差しが作り上げたものであって、逆境であったかどうかは分からない、ということです。

自分自身を認め、受け入れることができていれば、他者と比べる必要なないのです。

そう気づけたのは、お家が整ってきているからだと思っています。

お掃除したり、整理収納で空間が整ってきたことで、今に満足できるようになりました。

今に満足できるようになると、感情が穏やかになるペースも早くなりました。

余計なことを考えなくなる

自分でお掃除したり、お家が整ってくると、

「これは私の手で綺麗にできたんだな」、とその箇所をみるたびに
と嬉しくなります。

お家の中が整っていないと、

「ここ汚いな」とその箇所をみるたびに
気分が落ち込みます。

毎日過ごす空間の中に自分の気分が上がる場所が増えていくと、”嬉しい”という前向きな感情が日々増えていきますよね。

1日の中に気分の落ち込む瞬間と、気分が上がっていく瞬間、どちらの割合を増やしたいだろうか。
自分の気分が上がっている瞬間を作るために、私はお掃除することやお家を整えることに時間を割いています。

そうすると、余計なことを考える必要がなくなります。

自分の感情に振り回されないこと。

これは、タイプ4である自分のテーマであるように感じています。
お家を整えることは、自分の感情に振り回されない一番の処方箋です。

私には整理収納が必要だった

全3回に分けて、自分のエニアグラムタイプについて、気をつけていること、整理収納が必要な理由について書きました。

お家が整っていなくとも、がむしゃらに働けて、大きな成果を得ている方はたくさんいるわけですが、

自分のエニアグラムタイプがわかり、どう扱うことが大切なのか腑に落ちると、私にとって整理収納は不可欠だったのだと腹落ちしました。

ゆっくりでもいいから、今に満足できるように、今に意識を向けられるように、私は今日もお家の中に気分が上がるポイントを増やすべく、整理収納を続けます。

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