コントラクトブリッジパーティをするならスナック(軽食)があるといいよねという話
コントラクトブリッジは4人で集まって行うゲームです。なので、ある種のパーティゲームとして行われるのが常です。そして、複数回のゲームを行って、スコアの合計点で勝ち負けを競うゲームなので、ゲームを始めると5分10分では終わらないのが普通です。ブリッジが好きな人は何度でもゲームがしたいものですし、負けようものなら「もう一回!」と言いたくなるのがブリッジです。一度ブリッジが始まったら時間はあっという間に経ってしまいます。
そして、そんな時間を過ごしていれば、ちょっと小腹も空いてくるものです。
「ブリッジをしながらちょっと食べ物をつまむなら、どんなものがいいかな」と思い、ネット検索をしてみたところ、ブリッジに関する情報サイト「Great Bridge Links」さんでこんな記事を見つけました。
この記事では、カードパーティの時、ゲストにどんなものを提供するかについて、そのヒントになるアイデアを紹介しています。
当然ながら、ブリッジをはじめとするカードゲームを行う際には「手が汚れる食べ物」はご法度です。どんな食べ物をどのように提供するか、というのはパーティのホストの悩みの種ですが、こちらの記事は参考になりそうです。
Great Bridge Linksさんはこのような記事を書かれていましたが、他にもブリッジパーティに役立ちそうな情報がないか調べてみたところ、こんな古書を見つけました。
その名も「The Bridge Party Hostess」。ブリッジパーティでおもてなしをする料理のレシピ本です。画像のように、ブリッジをしながらでも食べやすい料理の材料と作り方が紹介されています。
さらに、こうした料理を提供する時間を稼ぐため、ブリッジパーティのホスト(ホステス)が「ダミー」になるためのテクニックまで紹介されています。
日本コントラクトブリッジ連盟さんの遊び方ブック『LET’S PLAY BRIDGE』では「ダミーは決して「何もしない人」なんかではありません」なんて書いてありますが、海外のブリッジ事情を調べていると割とダミーの人は自由に過ごしがちのようなので、ブリッジ中に中座するなら自分がダミーになる、というのはスマートなやり方なのかもしれません。
(にしても、このページを見た時は流石に笑いましたが)
また、ブリッジパーティについて調べていると、「カードゲーム用の軽食を入れる器」がネットオークションなどに出品されている情報も多数ヒットしました。もちろん4個セットです。
ネットで見かけた食器の例は以下↓
ちなみに、以下の日本のネットショップでは、トランプカードのスート(マーク)を模したアンティークの器がセットで販売されているようです。
せっかくブリッジパーティで軽食を出すなら食器にも気を使いたくなるものです。自宅でブリッジをする習慣があるご家庭には1セットぐらいこうした食器があっても良いかもしれません。
というわけで、今回はブリッジをしながら軽食をつまむなら、というテーマでお送りしました。今のご時世で「飲食を伴う会合」が好ましいものとは全く言えないのですが、ちょっとした美味しいものをつまみながらブリッジをして楽しく過ごす時間というのは贅沢なものです。そういうブリッジパーティができるようになる日が早く戻ってくるといいですね〜ではー。
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