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コントラクトブリッジ年表を作ろう!(随時更新)

このnoteでは、コントラクトブリッジに関する様々な事柄について調査してきました。様々な情報をランダムに発信してきたので、今回はそれらを整理して、年表にまとめようと思います。

すでに、日本コントラクトブリッジ連盟さんのウェブサイト内で「ブリッジの歴史」というブリッジ年表が公開されており、当方も大いに参考にさせていただいてきました。なので、こちらの年表をベースに、当方のnoteで調査したことを加えていこうと思います。日本コントラクトブリッジ連盟さんの年表から引用した箇所は「(引用)」と表記します。

コントラクトブリッジ前史

16世紀 英国でブリッジの原型「ホイスト」が考案される
17世紀 「ホイスト」がヨーロッパで人気を博す
19世紀 「ナポレオン」「プラホン」などホイストを原型とするゲームが次々と考案され、新大陸アメリカにわたる
1857年 デュプリケート方式導入
1891年 アメリカン・ホイスト連盟設立
20世紀初頭 「ブリッジ・ホイスト」「オークション・ブリッジ」などが登場
(以上、日本コントラクトブリッジ連盟「ブリッジの歴史」より引用)

当方が書いたブリッジ前史の記事はこちら↓

コントラクトブリッジの成立〜

1925年 アメリカの鉄道王ハロルド・バンダービルトにより、現在の「コントラクトブリッジ」完成
1928年 アメリカン・コントラクトブリッジ連盟設立
1930年 世界初の国際試合がフランス対アメリカで行なわれる
(以上、引用)

1929年 エリー・カルバートソンがコントラクトブリッジの専門誌『The Bridge World』を創刊

1931年 エリー・カルバートソンとシドニー・レンツの「世紀の一戦」が行われる


1932
 アメリカのHammond Clock社より「Hammond Electric Bridge Table」が発売される


1936年
 アガサ・クリスティー著『ひらいたトランプ』が刊行

1938(?)一人でブリッジを遊べるグッズ『オートブリッジ』が発売
「Board Game Geek」のwikiによる。要調査。)

1945年 サム・ステイマンがブリッジ雑誌『The Bridge World』で「ステイマンコンベンション」の記事を発表

1948年5月 アメリカの大衆雑誌『サタデー・イブニング・ポスト』の表紙にノーマン・ロックウェルが描いたコントラクトブリッジのイラストが掲載される

1949年 エリー・カルバートソンが「ブラックウッド」コンベンションを事実上認める

1950年 第1回世界ブリッジ選手権試合開催(引用)

(補足1)開催地はバミューダ。後に世界ブリッジ選手権大会は「バミューダボウル」と呼ばれるようになる。

(補足2)また、第1回世界ブリッジ選手権大会で優勝したアメリカチームにはチャールズ・ゴーレン、ジョージ・ルピー(「ステイマンコンベンション」のアイデアの発案者)、サム・ステイマンがいました。

1953年 日本コントラクトブリッジ連盟設立(引用)

1955年 イアン・フレミング著『007 ムーンレイカー』が刊行

1956年 オズワルド・ジャコビーによるコンベンション「ジャコビートランスファー」がブリッジ雑誌『The Bridge World』で発表される

1958年 世界ブリッジ連合(World Bridge Federation)設立 (引用)

1959年 チャールズ・ゴーレンが司会を務めるブリッジのテレビ番組「Championship Bridge with Charles Goren」が放送開始(〜1964年)


1970年 世界選手権大会(開催地:ストックホルム)でビディングボックスが初めて使用される。バミューダボウルの優勝はアメリカのチーム「Dallas Aces」。


1990年 オンラインブリッジ『OKBridge』がサービスを開始する

1992年 オランダで「コントラクトブリッジ」の平易版「ミニブリッジ」が考案される(引用)

1996年 第1回NECコントラクトブリッジフェスティバルが開催
    (〜2019年第22回大会まで開催、以後休止)

2001年 オンラインブリッジ『Bridge Base Online』がサービスを開始する


2005年 国際マインドスポーツ協会(IMSA)設立
(世界ブリッジ連合・国際チェス連盟・国際囲碁連盟・国際チェッカー連盟)
2008年 第1回ワールド・マインドスポーツ・ゲームズ開催
(ブリッジ・チェス・囲碁・チェッカー(ドラフツ)・シャンチー(中国象棋))
(以上、引用)

2018年 アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催する「アジア競技大会」でコントラクトブリッジが競技種目として行われる

2022年 フランスで開発されたAIがコントラクトブリッジの世界チャンピオンに勝利する

年表に書き加えるべき事項はまだまだあると思いますが、今までのnote執筆でわかった情報をまとめてみました。ブリッジマニアの人にしか需要はないと思いますが、このページは今後も随時、更新していこうと思います。何かの参考になれば幸いですーではー。

サポートはコントラクトブリッジに関する記事執筆のための調査費用、コーヒー代として活用させていただきますー。