![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142864276/rectangle_large_type_2_806672ef0c21f8257b6e348871b1cb3a.png?width=1200)
雑感 トラス・アーチ橋の支点 ピン結合とピンの位置
古いトラス橋・アーチ橋についてブログを書くたびに、その支承部分のみをピックアップして、このページの内容は増えていきます。トラス橋・アーチ橋の支点の格点となる部分と支承の位置関係について、ただただ写真を載せて、キャプション以外はほとんど書かないという変なページです。
並べてみると、時代が進とともに部材の結合点はピンではなくなり、そしてヒンジ部(回転部)は支承になりますね。
出島橋 (1890 ※移設前) ヒンジ部:結合点
![](https://assets.st-note.com/img/1717414527672-5C4c4E1vSq.jpg?width=1200)
鬼淵橋 (1914) ヒンジ部:結合点
![](https://assets.st-note.com/img/1717913265739-Sw6eRArqRh.png?width=1200)
東雲橋(1931)ヒンジ部:結合点
![](https://assets.st-note.com/img/1720098760491-0ymtkUjW1T.jpg?width=1200)
東雲橋のブログは2024年8月に書く予定です。
亀甲橋 (1933) ヒンジ部:結合点
![](https://assets.st-note.com/img/1717912891931-923txGfngx.jpg?width=1200)
渡良瀬橋 (1934) ヒンジ部:下弦材直下(上沓なしの支承)
![](https://assets.st-note.com/img/1717414829064-J9lfYHK9n6.jpg?width=1200)
万栄橋 (1935) ヒンジ部:下弦材直下(上沓なしの支承)
![](https://assets.st-note.com/img/1718536775673-NTXhvR4F9f.jpg?width=1200)
寝覚発電所サイフォン橋 (1938) ヒンジ部:下弦材直下(上沓なしの支承)
![](https://assets.st-note.com/img/1717939509904-e2yIE7H4eO.png)
上沓があるように見えなくもない。。。
富士橋 (1950) ヒンジ部:下弦材の下の支承へ
![](https://assets.st-note.com/img/1717599876218-8SpnbHZssP.jpg?width=1200)
可動側のローラー支承との部品共通化のため、下沓が上沓に比べて大きい
上越橋(1958) 上路アーチのピン支承
![](https://assets.st-note.com/img/1718365960925-xp5X7t9rUx.jpg?width=1200)