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【 小麦 : 五臓の機能を高める 】

パンやお菓子の原料として欠かせない、小麦
主に小麦粉として加工して、さまざまな食品の調理に利用されます。
私もパンが大好きでして!
今回は小麦についてご紹介していこうと思います。


といっても、小麦は奥が深かったです…
小麦のままと、ふすま、小麦粉では効果がだいぶ異なる様です。
お米でいう玄米の様に、精製前のが栄養価が高いです。

小麦涼性五臓の機能を高め、胃腸を丈夫にします。うっ血を改善して痛みを和らげるなど、気を補い血の巡りもよくする…万能の食物!

ですが、これが精製されて小麦粉になると少し異なります。
小麦粉になると温性になり、小毒があるといわれています。
食べ過ぎると皮膚の感染やお腹の張り、下血、めまい、手の震えなどが起こりやすくなると、古典より…。
この症状は大根と一緒に食べると解消するそう…パンと大根……。
イライラしやすく高血圧タイプの人(肝陽亢進)や、食べ過ぎによる食積痰湿(いわゆる肥満)の人は、控えめに。
また、乳がんのある人も食べない様にした方が回復にいいそうです。


ようするに小麦の薬性は、精製で失ってしまうふすまや胚芽にあります。
ふすま涼性気の巡りをよくして、胃腸を丈夫にし、消化吸収を高め下痢を止め炎症を治めます。
粘性に関わるグルテニンというタンパク質は、涼性体にこもった熱を治め、胃腸の調子を回復させます。

また、現代の研究からも小麦胚芽は糖尿病の補助治療作用としても用いられているそうです。
小麦の胚芽には、インシュリンを合成する栄養成分が豊富に含まれています。
古典からも現代からも、全粒粉の小麦粉の方が体によさそうですね


とはいえ、小麦粉系の食品は美味しいものが多い…!
私もパンを生活から排除することはできないので、全粒粉のパンを選んだり、一緒に大根を食べたり?して、食べ過ぎに気をつけ、これからも美味しいパンを探し求めていきたいです…!!

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