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Web未経験から転職⇒広告代理店として独立(法人化)までの中身を具体的に話す

どうも、ぶりあん(@Briand_1990)です。
知ってる方も初めましての方もどうもです!

Web業界に飛び込んできて8年近くが経とうとしている僕ですが、タイトルの通り業界未経験から組織化して法人としてやっていくようになるまでについて、備忘録的に残しておきたいなと思ったのでnoteに記します。

といっても大して特別なことは何もやっていないんですけど、自分の事例が少しでも誰かの参考になればいいな…って想いでわりと具体的に書きますね!
恐らく3,000文字くらいに収めると思うので読んでいってください!!

ちなみにこの記事は、下記記事のアンサーソングのような記事になっています。
「読んだことないよ!」って方は先にお読みいただいてから本記事を読んだ方が内容が入ってくると思うので、よろしかったらどうぞ!(読み返すとちょっと恥ずかしくなっちゃうような文章なんですけど、そこは目を瞑っておいてくださいね)

以前↑このような記事を書いたわけですけど、そこからどうなったのか

結論から言っちゃうと、Web広告運用代行の代理店として独立して法人化しました。
この記事を書いた時点では、確かWeb広告代理店に転職して2年くらいが経ったタイミングかな?

ざっくりと流れを整理するとこんな感じ。

  1. 副業としてSEOアフィをちょろっとやる:3年半

  2. Web広告代理店に転職:3年半

  3. フリーランスとして独立:1年

  4. 法人化して組織として拡大:現在

で、noteを書いた時点では次のキャリアについて明確に定まっていたいたわけではないんですけど、働いているなかでその辺りが明確になってきて、ぼんやりといくつかイメージしていた選択肢のうちの一つの「独立」って道を選んだわけですね。


独立した理由

これはよく聞かれるんで箇条書きで挙げていきますね。

  • もともと起業願望があった

  • PMFしそうな形がイメージできた

  • Web業界を少しでもよくしたいと思った

ってな感じです。
ひとつずつ説明していきます!

もともと起業願望があった

これは結構大きかったです。
昔から「自分でやってみたい」って願望はあって、自分の性質的にも雇われるよりもこっちの方が合っているだろうなっていうのもありました。

年齢的にもその辺りを具体的に考えていたのが社会人になって10年が経つ31歳だったか32歳だったのタイミングで、「今独立しなかったら一生やらないな」って思ったことも大きかったです。
逆に言うと保守的すぎてここまでかかっちゃった感じですね、、


PMFしそうな形がイメージできた

かっこつけて横文字使っちゃったんですけど、言い換えると「市場に対して、こうすればサービスとうまく適合するんだろうな」って形が明確になったって感じですかね。

要するに、Web広告の代理店として広告主から求められていること(課題)を解決できるような仕組みが具体的にイメージできたって感じです。
で、これをその時にいた会社でやるよりは、自分でそういった組織・会社を作っちゃった方が早いなって思ったのがもう一つのきっかけ。


Web業界を少しでもよくしたいと思った

これはきれいごとのように聞こえるんですけど、結構本気で思っていて。
うまくPMFしてクライアントの課題を解決できたとしても、働く側が幸せじゃないと意味がないじゃないですか。

というのもクライアントの課題以上に、Web業界に課題を感じていまして。
結構ブラックな環境で働きがちですよね。
特に中小を相手にするようなWeb広告代理店って、労働時間が長い割にそれが給与に反映されづらい搾取構造になっちゃっていることが多いんですよね。

だから、クライアントへ対しての仕組みとあわせて従業員に対しての仕組みもめっちゃ大事だなって思ったわけですよ。
で、その仕組みが具体的にできちゃったので「これで1人でも多く幸せにできるんじゃね?」ってなった次第です。


ってな感じなんですけど、あとは「自分なりのゴールが明確になった」っていうのも大きかったですかねー。
出口戦略 is 大事!

まぁここは面識のある方は会った時にでも聞いてやってくださいな。


独立するにあたって考えてきたことや具体的にやってきたこと

転職までの部分は冒頭の別記事に書いてあるのでそちらを見ていただくとして、Web広告代理店に転職してからの部分を具体的にお話しますね。

まず、転職してすぐのタイミングはしょうじき先のキャリアや将来のことなんてうっすらとしか考えられていなくて、いくつかの選択肢をイメージしていたくらいですかね。
そのいくつかは、①独立・②インハウスマーケターに転職・③もう一回代理店系に転職、くらいのイメージでした。

それが働いていく中で選択肢も変わっていったんですけど、①②は変わらずに③はなくなって、④Webマーケのさらに上流を見る会社に転職・⑤営業ゴリゴリ(インセンティブ系)に転職、って選択肢が増えました。

④と⑤が増えたのは、「独立してやっていくならその部分(上流・営業)ができないと戦えない」と思ったからです。
結果的には"その部分"を働きながら身に付けられたので、①の独立って選択肢を取った形になりましたね。

その過程の話をすると、まず…

雇われの立場だろうが、業界の課題・クライアントの課題について死ぬほど頭をつかう

って部分がめちゃくちゃ大事だったなって思います。
どういうことかって言うと、結局どんな立場だろうが本質は同じなので、目の前の課題はもちろん、もう少し俯瞰した部分の課題にまで目を向けつつ「やれることは全部やる」って感じですかね。

何かちょっと話が変わっちゃいましたけど、やれることは全部やるってのがめちゃくちゃ大事で、「クライアントにとってはやった方がいいけど会社のサービスメニューにないから提案できない」とか、「自分の役割じゃないから」とか言っていたら話にならなくて。

自由にやらせてもらいやすい環境だったというのもあるんですけど、代理店といった立場である以上は大前提、クライアントにとっての「成果」を出すって部分にはこだわらないといけないんですよ。

その中で「Web広告運用という手段だけではなく、マーケティング全体で最適化を図らないといけないな」といった思考にも至りましたし、これは自分たちが求められていることってなんだろうということを考え続けた結果ですね。


アホみたいにめっちゃ働いた

その上で、これも大きかった。
やっぱり体力のある若いうちに死ぬほど働いておくのは正義ですね。

時間を追いかけていたわけではないんですけど、やりたいこと・やるべきことをやろうと思うとどうしても時間が必要なんですよ。
9時半始業だけど7時に出社して帰るのも一番最後、土日もオフィスに入りびたりみたいなことをしてました。

今もわりかし働いている方だとは思うんですけど、「あの時頑張った経験」みたいなものは確実に今に活きていると実感します。
タイパとかコスパとかって、場合によっては悪ですからね~。

あとは「いつまでにこうなりたい」みたいな期限と目的を決めていると逆算してやるべきことが決まるし、そこにむけて時間を使えるのでよかったです。


覚悟を決めた

あとはこれも大きいです。
受け売りなんですけど、いざ体現してみると「覚悟」ってめちゃくちゃ大事なんだなって感じました。

転職するって決めた時も「Webに人生をかける」って覚悟を決めましたし、独立するって決めた時も「成果でクライアント・従業員・社会に価値を提供し続ける」って覚悟を決めました。

覚悟が決まればあとは話が早いので、自分はどうしていきたいか?どうしていくのか?を決めるって重要なんだなって改めて思った次第です。


あと代理店時代に行っていた業務内容を簡単に整理しておくとこんな感じ

  • 広告運用:3年半(うち2年は兼務)

  • 新規営業:1年

  • 既存営業(AP・PMのようなこと):2年

  • 制作ディレクション(主にLP周り):3年

  • 教育(ちょっと採用)

  • 仕組づくりをちょろっと

細かいとことを挙げればキリがないんですけど、大きなところだとこの辺ですかね。
3年程度ですと一つの役割で終わってしまうことも多い中で、マネージャーという立場でもないにも関わらず色々とやらせてもらえて感謝してます。

なので、手を挙げるって大事ですね。待っててもチャンスはやってこないので。
あとはベンチャー程度の規模であれば怒られてもいいから勝手にやっちゃえばいいと思います!
結果を出せば何も言われないんで笑


もうちょっとで終わるんで独立してからの部分を最後に書きます

で、独立して1年はフリーランスで1人でやっていたわけなんですけど、そこで感じた部分を書いて終わりにしますね。


個ではどうすることもできないと悟った

まずはこれ。
いったんフリーランスを1年挟んで個人でどこまでやれるかを試しつつ、人に会ったり仕組みを作ったりとしてきたわけなんですけど。

ひとりでは無理でしたね。
パートナーに仕事を依頼したりしてひとりといいつつもチームで動いてはいたものの、どこまでいっても自分起点でしか動いてかないので限界があるなって思いました。
あと自分に何かあったら詰むし。

あわせて強く実感したのは、組織にしていかないと解決できる課題も少ない・小さいので、社会に与えられる影響ってちっぽけすぎるんですよね。
影響力とかそういう話じゃなくて、自分が独立した意義を考えた時に「それってひとりじゃ達成できないよね?」ってことに気づきました。


自分より優秀な人にやってもらった方がいい

これもめっちゃ感じましたね。
自分で全部やっちゃいたいタイプなんですけど、うまくいくような仕組を作りつつかじ取りする方に専念した方がスケールするし、上述した部分と同じで多くのクライアント・従業員を幸せにできるなって感じました。

なにより、自分より優秀な人はいっぱいいるから任せちゃった方がいいのは間違いないんですよね。
むしろ「みんな何でそんなに優秀なの?」って逆に頭抱えます、、

あとは、ひとりよりみんなでやった方が楽しいじゃないですか?
ひとりだと寂しいし。


ってな感じですかね~
具体的にって言っときながら具体的に書けたか不安なんですけど、考えたことの部分は結構お伝えできたかなと思います。

「もうちょっとこういうの聞きたいんだけど!」といったものがあればTwitterなどで絡んでいただければなんぼでもお話しますので、気兼ねなく聞いてくださいね~


行こうぜ1億!2028

ってことで、5年以内に営業利益1億が目標なんで頑張ります。

お仕事のご依頼や一緒に働くメンバーも募集中なので、運用型広告に興味のある方はTwitterのDMなりでご連絡いただけると嬉しいですー!

ということで最後までお読みいただきありがとうございました!
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