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「声かけ」だけで、仕事がはかどるようになりました

こんにちは、四次元イラストレーターの西城澪です。

今回は「声かけ」の力について、私の実体験や本の紹介などを通して
お伝えしていこうと思います。


突然ですが、仕事道具は大事にしていますか?


仕事道具は大事なパートナー。
常に本領発揮してもらうためにも大事にしていきたいですよね。


でも大事にするってどういうことでしょう?


こまめなお手入れや整備も勿論そうですが、「ありがとう」「お疲れさま」などの言葉をかけてあげるのも良いという説があります。

モノは言葉を聞いている

これは私は何年か前に経験した話です。

私の夫は大の車好き。車のブランド名をちゃん付けで呼んだりするくらい、大切に扱います。

当時はホンダのLIFEに乗っていました。

夫は洗車のあとには「キレイになったね〜気持イイでしゅね〜」と
赤ちゃんに喋りかけるように声をかけたり、長旅で車を酷使したときには「頑張ったね〜ありがとね」と感謝の言葉を伝えていました。


そんな夫の心を虜にしていたLIFEちゃん。

しかし数年経つと、夫はFitという車に心を奪われるようになりました。

そしてついに「LIFEちゃんが壊れたら買い換えようかな〜」
夫が呟いたんです!

その数日後、なんとLIFEは故障してしまいました……。

あんなに調子よかったのになぜ……。

偶然かもしれませんが、「本当にモノは言葉を聞いているのかも」
と思った瞬間でした。

モノを大事にするってどういうこと?

お掃除コンサルタントのこんまりさんは
お掃除をする前にいつもお家に挨拶をするそうです。


儀式みたいなことをして、祭り事の意識で掃除をはじめるんですって。


彼女は、モノを擬人化して見ているんだと思うんですね。
(実際、本書の中にはモノを擬人化している表現がたくさん出てきます。)

モノにはそれぞれ違う役割があります。すべての服が、完全に着倒されるためにあなたのところに来るわけではありません。これは、人のご縁と同じです。出会ったすべての人が、親友になったり、恋人になったりするわけではないですよね。「この人はちょっと苦手だな」とか「気が合わないな」という人がいるからこそ、「やっぱり私は、この人が好きなんだな」とあらためて感じられて、ますますその人のことが大切に思えます。

引用元:「人生がときめく片付けの魔法」


この部分を読んだとき、わかるな~とすごく共感しちゃいました。


モノを人と同じように接するような視点があるから、
こんまりさんは自然とモノを大切に扱うことができているですね。


そう思うと、友達に会ったら声をかけるように、パートナーの体調が悪そうだったら「大丈夫?」と気遣いの言葉をかけように、モノに声をかけることは何も変なことじゃなく、当たり前のことのように思えます。

そしてそれが、モノ(道具)を大事にする行動に繋がっていくんですね。

自分への声がけ

モノだけでなく、自分への声がけも大事です。

心のつぶやきのことを「セルフトーク」と言います。口には出さなくても
頭の中で独り言を言ったりしますよね。あれのことです。

なぜ セルフトークが大切か?
それは、あなたのセルフイメージをつくるから

セルフトークが「感情」「思考」「行動」
そして、「セルフイメージ」に大きく影響を与えます
セルフイメージとは自分自身が思い描いている自分のイメージです

自分はどんな人間か?
なにが得意で?
なにが苦手か?

自分が自分のことをどう評価しているかで
見えてくる世界は大きく変わります

引用元:1分で「すごい自分」をつくる まほうのセルフトーク⭐️


「自分はダメな人間だ」 「どうせ無理」 「仕事したくない」


そんな言葉を頭の中で繰り返すと、実際はそんなこと思っていなかった
としても、自己暗示のように自然と惨めな気分になったり、やる気が無く
なったりします。


私たちは1日に4万〜6万回ものセルフトークをしているんだそうですよ。


そんな膨大な回数のマイナスな言葉を言われたら、そりゃあやる気も
なくなっていきますよね(笑)


じゃあ、セルフトークを変えたらどうなるのか?

実は今、実際に私が取り組んでいるので、その内容を少しお伝えしますね。

「しなきゃ」を「したい」に変えただけで

最近の私は、「仕事しなきゃ」と言うのがクセになっていました。

前回、「私って実は頑張るのが好きかも!?」「頑張るをやってみよう!」という結論になったのに、その熱はたった数日で冷め、いつも通り頑張れずサボってしまう自分に戻っていたんです。


コーチに相談すると、その原因はセルフトークでは無いか、という話に
なりました。


「〜しなきゃ」という言葉は「本当は〜したくない」という言葉が
隠れています。


この言葉を心の中で繰り返すことで、私はイラストを描くのが
「やりたくないこと」になっていたのです。


というわけでその日から「〜しなきゃ」を「〜したい」に変換することに
しました。

夫にも「私が仕事しなきゃって言ったら注意して!」とお願いして言葉に
気をつけるようにしました。


そうしたら不思議と、少しずつ物事に取り組めるようになってきたんです!


人間の脳って面白いですね。

セルフトークについて書かれた本はたくさんあるので、いろいろ読んでみると面白いですよ。


オススメはこちら↓↓↓


まとめ

声かけってとっても大事です。

そして、言葉通りのどおりのことが起きてしまうことって
けっこうあるんです。

マイナスな声かけをするとマイナスの結果が
(LIFEちゃんが壊れてしまったように)

ポジティブな声かけをするとポジティブな結果が
(仕事がはかどるようになったように)

ついてくるんだな、と私は実感しています。


どうせなら、ポジティブな言葉をかけて意欲的に仕事に
取り組みたいですよね!


あなたはモノや自分にどんな言葉をかけたいですか?
ぜひコメントで教えてください♪

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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