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趣味の備忘録・・1995年  C62 3号機を追いかけた記録 ①

noteを始めた理由。それは自分のECショップのPR用としてというのが
一番なのだが、せっかくの投稿の場なので、自分の趣味の備忘録として
使わせてもらおうかなと・・

自分の趣味というのはいわゆる「鉄ちゃん」。ジャンル的には撮るのが一番
多いだろうか・・と言って「撮り鉄」と言えるほどすごい写真を撮っている
訳でも無いので、そう名乗るのも恥ずかしい限りだが、いわゆる
「下手の横好き」というやつで、もうかなり長いことひどい出来の写真を
量産している。
そんな長年のつきあいになる趣味だが、そういえば「自分がいつどこへ
行ったか」という記憶が自分の中でも結構曖昧になっている事に気づいた。せめて自分の中の記憶をまとめておきたいなぁと思い、この場をお借りして投稿させていただく次第であります。

前置きが長くなりましたが、今回の記録は1989年から1995年までの7年間、北海道の函館本線小樽~ニセコ(当初は倶知安)を運行した「C62ニセコ号」。
ラストイヤーとなった1995年に沿線に出向いた時の記録です。

まずは、当列車の運行計画表。
たぶんどこかの駅で関連グッズやオレンジカード等の物販をしていた時に
買ったのだと思うが、詳しくは覚えていない。

運転計画_上り2

運転計画_下り2


この投稿をするにあたって当時の写真を改めて見直したのだが、
まともに撮れているのがほとんど無いなぁ・・ 
しかもなぜか上りニセコ行きの写真がほとんど無い。おそらくはこの
ひどい写真に輪をかけてひどい出来だったので残しておくことも
しなかったのだろうか・・
上り列車で残っていたのがこの2枚くらいか。
一つは然別駅近辺の跨線橋から撮ったものと、もうひとつは倶知安駅の
発車直後のシーン。

然別1

倶知安5

黒煙というのは火室で石炭が不完全燃焼しているという証拠らしく、本当は理想的で無いらしい。しかし、発車直後というのはとにかく石炭を焚いて
蒸気を作る必要があるので、そんな事を考えるのは二の次。ましてこの
C62は日本最大の旅客用蒸気機関車。それだけ重たいので吐く煙の量も
ハンパない。
家に帰って頭を洗うと髪がススまみれで、流した水が真っ黒になっていた
のを今でも覚えている。

ニセコ駅での方向転換のシーン。そういえばこの列車の為に転車台を
新得駅から移設したんだっけ・・

ニセコ


下り列車は倶知安駅近辺での写真が多かった。羊蹄山をバックに
撮ってみたかったからだと思うが、あまりいいのが無いなぁ・・ 
そもそもこの時はシャッタースピードやら構図やらの細かい設定には
こだわっておらず、フィルムカメラで撮っていたのでとにかく
「撮れればいいや」って感じだった。まぁ今でもひどい腕前である事は
変わらないが、せめて今くらいの撮影知識をもっていればなぁ・・

倶知安1

倶知安4


倶知安-小沢駅間の「北四線踏切」より。背景の羊蹄山がキレイに拝めると
いう事で、当列車の人気撮影スポットのひとつ。
どうしてこんなのが残っていたのかは覚えてないが、人気撮影地だった事がわかる1コマ。確かこの時はテレビ局も取材に来ていた。

倶知安2


結局良い場所が無く、思いっきり外側から撮ったカットがこれ。機関車が
ボケボケでUPするのが恥ずかしいくらいの出来。ただ、倶知安駅を出た
C62は発車後しばらくすると峠越えがある為、発車直後から猛烈に助走してくるので、おそらくこの区間では速いシャッタースピードに対応できる
一眼レフでないと、どのみちブレブレの写真になっていたんじゃない
かなぁ・・ と言い訳をしてみる。

倶知安3


こちらはC62の撮影から17年後、2012年の夏に同撮影地で撮ったキハ183系
臨時特急「ヌプリ」。特急列車が久しぶりにこの区間を走るという事で
撮った一枚。
スラントノーズのキハ183系も今はもう見られないのでこれも貴重な記録。

画像10

今回はここまで。

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