【Midjourney】を使ってアニメを作ってみた?! その①
〈midjourney〉を使ってボイスコミックを作ろう!
の企画も5作目となりました。
はじめたての頃よりは多少使いこなせるようになった〈midjourney〉
少女漫画風とか切り絵の絵本とか、いろいろ作ってきましたが……
今回はなんと!
〈midjourney〉でアニメっぽいものを作れるのか?
という無謀な挑戦をしました!!!
果たしてうまくいったのか?
まずは完成動画をご覧ください。
〈完成版の動画〉
ここで、いつもであればシナリオも公開するのですが、
今回は尺が長いのと、シナリオ内に演出とト書きが含まれているので割愛します。
〈ストーリー〉
どんなストーリーか一言でいうと
「時間の存在しない世界〈エウレカ〉に迷いこんでしまった少女が、元の世界へ戻るために冒険する」
というもの。
つまりは古くからよくある〈不思議の世界に迷いこんでしまった〉お話です。
大抵の場合、物語の前後を迷いこむ前と後でサンドイッチするのですが、
この物語は迷いこんでからを描いてます。
尺の都合というのもありますが、
‟少女はいつ迷いこんだのか”というのもストーリーの核心になっているからですね。
詳しくは、ぜひ動画をご覧ください。
〈Midjourneyによるイラスト集〉
恒例のイラスト紹介ですが、枚数が今までとは比べ物にならないくらいの量です。😅
今回動画に使用されたイラストは150枚ほど。
Midjourneyには2500枚くらい作ってもらってました。(たぶん)
まさに〈midjourney無双〉とも言わんばかりの枚数……!
今までで最大規模の作品でした。
今までの動画でもそうですが、イラストはそれ自体の完成度よりも
動画内での使いやすさや、他のイラストとの相性などを優先して選んでいます。
なので、使われなかった中には素敵なイラストもたくさん!
その一部を紹介していきます!!
エウレカ星図
物語の舞台となる「エウレカ」は、いろんな星(願いのカタチ)があつまって出来ています。
ということで、まずは使用されたエウレカ全体像がこちらの2枚
はい、いい感じですね。
この全体像はだいたい100枚くらい作りました。😅
でも、使えるのは2枚だけ……
とっても悩みました。
ということで、他の候補を紹介していきます。
・平面Ver.
平面は全体的に暗くなりすぎず、
程度なファンタジー感というのを意識しました。
・球面Ver.
とまあ球面はどれも世界観が素敵で、選ぶのに苦労しました。
動画なので映るのもわずかな時間。
となると、あまりごちゃっとしたものや、情報量が多いイラストは使いにくいんですね。
うーん、難しい。
星たち
エウレカにはいろんな星があります。
少女はあくまでその一部にふれただけ。
ここでは、エウレカに存在する星の一部を紹介していきます。
イラストを作っている内に、
CGよりのイラストと、手書きアニメよりのイラストとに分かれました。
まずはCGよりの星たちから解説を踏まえ紹介。
・CG
初稿では走る星が登場する予定でした。
狭間から星ごと逃げる、というシーンがあったのですが
尺の都合でカットされました。
水中のシーンもあったのですが、やはり尺の都合で泣く泣く削られました。
本来、映画くらいの長さの話を15分以内にしたので
重要な設定やエピソードがかなり削られてます。
昼と夜が分かれた星。
というのは本編でも出てきましたが、似たようなデザインの星はいくつかあります。
時間がない世界では、昼と夜が同時に存在しています。
作品自体が手書きアニメ調なので、
CGよりの星たちはどうしても違和感がでてしまいます。
そのため、使いにくかったのが残念です。
続いて手書きアニメっぽいイラスト。
・アニメ
ワクワクするような見た目の星がたくさんありますね。
その一つ一つが誰かの願いのカタチを反映しています。
見た目からどんな願いの星なのか想像するのも楽しいです。
星と少女
続いて、星と少女のツーショットです。
〈Midjourney〉の性質なのか、
少女が入ると星の複雑性は失われ、シンプルな外観になります。
アニメっぽい絵柄が強くなるのも特徴です。
・星と少女(シャボン玉)
動画の最後にもこのシャボン玉のような星が描かれてます。
これはあえてそういうイラストを使ってます。
この透明で小さな星は、
星の生まれる前の状態です。
狭間にのまれることによって、
完成された星になるんですね。(後付けじゃないよ! 決して!)
つまり、ラストのイラストは生まれるはずだった少女の星ともとれるし、
生まれる前のお母さんの星ともとれますね。
・星と少女(色々)
星は大きい方が迫力あるのと、
ロロチカの星との比較もあるので、小さめのものはあまり使いませんでした。
・星と少女(メカ)
メカっぽさのある星たちも紹介していきます。
メカメカしいのは個人的に好きでして、
機械の星を探検するエピソードとか描きたかったなぁ。
エウレカの時計
時間の存在しない「エウレカ」には、時計がたくさんでてきます。
しかし、それらは動かなかったり、時計の針が7つも8つもあったりと、
時計としての役割を果たしていません。
そんな時計のイラストもたくさん作りました。
その一部を紹介していきます。
・時計
当初このイラストから物語が始まる予定でした。
異世界っぽさが弱いかなと思ってカットしましたが、結構好きなイラストです。
星が狭間にのまれるシーンで使いたかった一枚ですが、
登場することなく終わってしまいましたw
・少女と時計
星の中を探索するシーンを入れる予定で、
そのためにこういったイラストをたくさん作りましたが、カットされてしまいました。
かなり長くなってしまったので、今回はここまで!!
続きはその②の記事で紹介します!
その②では主に登場人物たちのイラストを公開していきます!!!
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