マガジンのカバー画像

Devika yoga / Tantra yoga

20
ヨガ哲学を暮らしの中で実践するために 24歳の頃、インドのスワミに教えてもらった知恵。 心ってなんだろう? 身体ってなんだろう? 魂ってなんだろう? 実践とプラクティスに溢れ…
運営しているクリエイター

#習慣にしていること

自分と向き合う事。3ヶ月コースが終了して

外側に向かって何かを始める前にまず大切なこと。自分と向き合うこと。 私は7歳の頃にバレエという表現方法と出会って以来、身体表現、身体ワークという修練、実験、遊びの世界から人生が広がってきている。 「自分と向き合う」なんて思ってもこなかったけれど,身体の面白さを探求する中で、1ヶ月間、ヨガのコースに参加するとか、ダンスの先生に弟子入りして3ヶ月間住み込みでダンスを学ぶとか,瞑想の合宿に参加して10日間沈黙を守る中で暮らし、瞑想三昧の日々を送るとか、集中して身体と向き合うこと

哲学とアサナを同時に進めていくことの意味

1、自分と向き合う前に「ヨガ哲学なんて難しそうでまだ私には早いから〜!!とりあえずアサナだけでいいです〜!」 よく聞くセリフなのですが、これはなかなかの勘違い。ヨガ哲学って、「考えることって難しそう。」「意識とかよくわからない。」「生きる意味なんて考えてこなかった。」そんな人にほど優しい。なんだ、そんなカンタンなことだったのか。「私が悩んでいる理由」「私が何と無く不幸続き、苦労続きな理由」「私がいつも何やってるんだかわからなくなってしまう理由」「自分と向き合っても向き合って

一人一人の気づきが世界にもたらすこと

今日は少しヘビーなこと。 私が私の中に安らぎを見出すことと、世界平和にはなんの繋がりもない。 「自分」という捉え方が平面的だとどうしてもそんな風にしか考えることができない。 20代の頃、私はエネルギー的にとても敏感で世界中で事件が起こる度に動けなくなって泣いていた。テレビのない四畳半の部屋の中で、ニュースも新聞も見ることはないのに、チベット人が迫害されたり、テロが起こったりする度に、涙を流し、部屋の中でうずくまっていた。スーパーのお肉売り場の前を通れば動物の悲鳴が聞こえ

毎日1時間の瞑想がもたらしてくれたこと

私たち家族は今、20:30から21:30まで毎日一時間の瞑想の時間を取っています。 もっと言うと毎朝5:00~6:30まではヨガのアーサナとプラナヤマの時間を取っています。アサナはコロナの自粛期間に始まり半年くらい、瞑想は8月から1ヶ月ほど続いています。 1、朝5時のアサナが始まって変わったことアサナが始まってからの変化としては夕ご飯の時間がぐっと早くなったこと。遅くなるとしてもたくさん食べなくなったこと。 私は基本的に目覚ましを使わない派なので、自然にすっと起きたい。