1ヶ月経った Nikon Z 50
さて、早いものでNikon Z 50を購入してから1ヶ月が経過しました。
毎日は撮影していませんが、それでも撮影に連れ出すこと18回(日)。
ということで一旦、Nikon Z 50を使い始めてからの感想。
「総じて良い」
です。
Nikon Z 50を選択して間違いなかったかと思います。
「軽く小さく持ちやすい」が条件でしたので、それは十分クリアしています。
ボタン類はまぁまぁ操作しやすい(というかNikonに慣れすぎている)です。
あのタッチパネルだけは苦手ですが・・・
右目が得意ではないので、左目でファインダーを覗くのですが、鼻が拡大ボタンに当たって意図せず拡大している点がいまいちです。
個人的には全て物理ボタンになっていたほうが使いやすいと思います。
まぁこれは仕様だから仕方のないことですが。
私が撮る対象の範囲では撮影能力に問題はありません。
実際、フルサイズの情報量に比べてしまうと、物足りなさを感じてしまうことは否めません。
それよりも可搬性を重視したわけです。
また、X100Fの写りの存在が大きかったのかも知れません。
あの時はD600はもう使わないかもって思ったくらいなので。
その感動と比較してしまうと、劣ると言えば劣る。
その反面、自分が物足りないと感じている部分をテクニックで補えばよいのではという考えにも至るのです。
カメラの性能云々より前に、どうしたら自分が納得できる写真を撮ることができるのかを考えさせられます。
自分が撮影に向き合う事を大切に思えるカメラ。
至らないなら至るように撮ればいいじゃないか。
言うは易しですが・・・
こうして試行錯誤しているうちに、自身でもまぁまぁ納得できるものが撮れるようになってきたと感じています。
これまで結構ニュアンスで撮っていたと思います。
そこに、今まで以上にどう撮ったら良いかなど考えるようになったのはプラスです。
Nikon Z50はエントリー機や初めてのカメラになんて言われたりしていますが、初めての人が使うだけではなく、私が感じたような「初心に返る」といった意味合いのエントリー機でもあると言えますね。
再入門機?
エントリー機=性能が劣る的になるかも知れませんが、そんなことは無く、Nikon Z 50は真っ当なカメラだと思います。
そりゃぁハイスペック機に比べたら・・・
プロ向けでは無いでしょうが、何のプロかにもよりますね。
私が普段携わっているようなWEB中心の商品撮影においては、十分な性能です。
そんなことより、撮影する商品にホコリが付いていないかなどに気を使ったほうが良いです。
私はこれまでNikonを使ってきたからNikon Z 50という選択をしただけで、別にSONYでもPanasonicでもCanonでもFUJIFILMでもその他でも良いと思います。
事実、一度はFUJIFILMに行っていますし。
カメラ(それ以外でも)を選ぶ基準なんて人それぞれですから。
予算的にも。
個人的にはNikon Z 50が良かったというだけで、全く逆に感じる方も居て然りです。
単純に1ヶ月が過ぎたと言うだけで、終わりでもなく始まりでもないのです。
ここから先、どう使い倒していくか。
その最中ですね。
こういった創作活動に終わりはありませんから。
最初の頃に比べたらカメラとのシンクロ率も高くなりましたし、そろそろ次のステップ=表現力ですかね。
だんだん楽しくなってきました。
そういう意味もあって「総じて良い」になります。
そして、奇数回が○○○Nikon Z 50、偶数回がNikon Z 50○○○というタイトルのルールも今回でお終い。
まぁ考えるのが面倒になってきたというのは内緒です。
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