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Nikon Z 50

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Nikon Z 50で撮った写真
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#お散歩スナップ

散歩がてらいつもの公園へ〜秋の夕陽は角度が切ない:Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR+K&F Black Diffusion 1/4

2024年10月1日の続き。 いつもの公園撮り歩きは、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sで楽しんだだけではなかったのです。 陽が随分と傾いてきたので、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRに付け替えて秋の夕方を撮る。 このレンズにはブラックミストフィルターをつけっぱなしにしているので、ボヤッとした光が楽しめる。 秋の夕陽は夏と違って切なく感じるのは気のせいだろうか。 太陽の角度が違うことによって色に変化があるのだとは思うが、そ

散歩がてらいつもの公園へ〜名も知らぬ草だって立派な被写体になる:Nikon Z 50+AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

2024年10月1日。 庭の芝をカットして、夕飯のポトフを作り終えたら撮影の時間。 ちなみに、ポトフは「腸詰めされた豚を嘲笑い自身も討たれた鶏のポトフ」と銘打ったが、理解を得られなかった。 ソーセージと鶏肉のポトフだとつまらないと思ったのだが。 散歩がてらいつもの公園へ。 16時を過ぎた頃。 空の色が秋。 ここからは、その辺に生えている草などで、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sを楽しむ。 名も知らぬ草だって立派な被写体になる。 ねこじゃらしはエノ

Nikon Z 50撮影記:初秋の公園スナップ

秋は大好きな季節だ。 籾殻を燃す匂い。 金木犀。 彩り鮮やかな景色と疲れた空気感。 気分が上がりそうで上がらない。 穏やかさと焦燥感の共存。 そういう感じが心地よい。 日差しの色というか角度というか、秋。 それにしてもあれほど生い茂っていた葉がこうもなくなるとは。 その分、光を遮るものが少なくなり、見通しもよく撮りやすくもなる。 ただの雑草なのに繊細な感じで撮れた。 遊具が壊れているのか立ち入り禁止のテープが貼られていた。 可愛らしい獅子の乗り物が将来的に朽ちていく姿

Nikon Z 50撮影記:水門と社と逆光

2024年9月17日午後。 いつもの公園にある水門の橋を初めて渡った。 夕暮れの写真などに登場する対岸の景色その場所へ。 自動車ではなく徒歩で。 反対側から撮ると新鮮。 単に橋を渡っただけなのにアウェイ感。 と、いきなり渡りきった写真から入ったが、水門橋ゆえの見どころもある。 水門を装備しているだけあって機械感溢れる橋。 巨大なロック機構やグリスたっぷりの滑車とワイヤー。 なにより水門に取り付けられたゴミ除け?このプレートの存在が怖い。 堰き止めているときの水門を滑

Nikon Z 50撮影記:中望遠単焦点マイクロレンズの魅力に惑わされる

2024年9月8日。 AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sを着けたNikon Z 50をどうしても試したくて、早起きして出勤前に撮影。 今回の写真は、彩度下げと周辺光量落ちの追加とモノによって若干露出の調整とシャドウ盛り。WBは撮影時設定のまま。 派手な調整は入れていません。 約80mm相当の画角は使ったことがないので新鮮。 夜と違って、明るいとピントが合わせやすい。 そして、ついつい寄ってしまいます。 途中からピーキング表示をOFFにし、EVFの雰

Nikon Z 50撮影記:雲の表現

さて、今回は前々回の続き。 2024年8月25日「迎」の時。 雲の表現がテーマ。 スカッと抜ける青空と雲のコントラストも素敵ですが、少々影のある雲も艶があってよろしいかと。 頭上に迫り来る雲。 密度の違いが生み出す光と影の模様。 高圧線が単調さを遮る。 重そうな雲近っ。 とカメラを向けて一枚。 高圧線が入らないと、凡庸な絵になってしまったと思う。 迫り来る雲の正体。 厚く細長く。 斜陽が雲に陰影を与え、元来持ち合わせていた躍動感に弾みをつける。 目指したのは、白

Nikon Z 50撮影記:広場を撮り歩く

2024年8月27日。 工業団地の一角にある降雨調整池兼多目的広場。 創造の池だそうです。 ホームセンターでラジエター液を買ったついでに。 まぁ、うっかり左折する交差点を直進してしまったからドライブがてらに寄ったというのは内緒です。 そして、今回は枚数多めです。 蒲の穂。 因幡の白兎に塗った薬ですね。 今回のカラー写真は、カラーグレーディング無しで調整しています。 彩度下げ(例外あり)と周辺光量落ち追加はいつもどおり。 25mm(35mm換算で約37.5mm)、絞

Nikon Z 50撮影記:セミの抜け殻スナップ

セミの歌声が響きわたる夏の桜並木。 本体が居るって事は当然抜け殻もあるはず。 などと目を凝らして探す必要もなく… まぁ、わざわざ探しに行ったことも無く、たまたま見つけてラッキー的なセミの抜け殻。 こんなにあるものなんですね。 どう料理しようか。 頭の中はもうそればっかり。 何本もの桜に向かって、角度を変えながらセミの抜け殻を撮りまくり。 途中、散歩の方に会いましたが、微妙に気まずい表情をいただきました。 夢中でセミの抜け殻に食い付くおっさん。 あまり爽やかではあり

Nikon Z 50撮影記:8月の紫陽花

花のシーズンを終えた紫陽花。 枯れゆく花とは対象的に生い茂る葉。 いわゆる見頃とは違ったドラマを感じます。 Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR+K&F Black Diffusion 1/4 f/6.3 50mm ISO640 RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで調整

Nikon Z 50撮影記:雨上がり散歩スナップ

夕立の季節。 雨が上がりにカメラを持って散歩。 水溜りに映り込む注意書きの看板。 ちなみに、足元が濡れそうな日はワークマンの防水サファリシューズ。 いかにも長靴って感じゃないのが好みです。 悪路走破性は劣りますけど・・・ 忘れ去られた水鉄砲。 単純に忘れたのか、雨に降られて慌てて落としたのか。 濡れた通路に反射する太陽。 あれからブラックミストフィルターを着けたままです。 夕方でも強い日差し。 流石に日中は歩き回れません。 ここ数日、屋外での仕事が続いてやや熱中症