Nikon Z 50撮影記:水門と社と逆光
2024年9月17日午後。
いつもの公園にある水門の橋を初めて渡った。
夕暮れの写真などに登場する対岸の景色その場所へ。
自動車ではなく徒歩で。
反対側から撮ると新鮮。
単に橋を渡っただけなのにアウェイ感。
と、いきなり渡りきった写真から入ったが、水門橋ゆえの見どころもある。
水門を装備しているだけあって機械感溢れる橋。
巨大なロック機構やグリスたっぷりの滑車とワイヤー。
なにより水門に取り付けられたゴミ除け?このプレートの存在が怖い。
堰き止めているときの水門を滑り落ちることができると思っていたが、これではプレートに引っかかって真っ二つだ。
水門が閉じているときに川に入って泳いでいた人たちが居たが、これを見て思う「止めたほうが良い」。
日中は通りも少なく比較的安全に渡れる。
狭いので自動車が来るとお互いに危ない。
おそらく2t以下だか未満の車両しか通れないことを示す標識だと思われるが、ツタ植物にのまれてよく見えない。
いつもとは反対から似たような設備を撮る。
道はこちら側のほうがキレイだ。
左右の草は生い茂っているが、道を隠すほどではなく通路は維持されている。
せっかくなので、対岸にある地域に足を踏み入れてみる。
稲はほとんど刈り取られている。
新米が店頭に並ぶ時期である。
水田に稲が無くて当然かも知れない。
午前中に金村別雷神社を訪れたが、こちらは地域によくある小さな神社。
3つとも異なる神社だが近い位置に存在している。
3枚目のモノクロ写真は2枚目の鳥居の前から撮影している。
近い位置関係。
田園風景を歩く。
用水路の奥に鳥が。
この辺は水田が広がる地域で、普段撮影している地域とは景色が異なる。
右も左も後ろも全部田んぼ。
なんとなく落ち着かない。
反対側の地域に別れを告げてホームに。
見慣れているせいか、こちら側からのほうが落ち着く。
逆光で撮ったら、まるで街灯が点灯しているよう。
以前から気になっていた対岸。
水門の設備を間近で見る機会、小さな神社の発見、Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sの練習、逆光の偶然。
と、得るものがありました。
こうして撮影範囲が広がっていくのでしょう。
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