中年サーファーが初心者スクールに入会した話

おはようございます🌞
東京下町・都電沿線で
学習塾を運営している
ブラボー先生®です！
本日もいってみよー！

▼今日はこんなこと書くよ

学びは一生なのだ！

さて、何でものめり込む習性がある
ブラボー先生®。大体一年に一度、
新しい目標や趣味だったりを見つけ
ては制約・日程でガッチガチにして
ヒーヒー言いながらニヤニヤします。

なんだこりゃ。言語化するとこんなに
気味悪いことしてやがるのかワタシは。

一度自己流で乗れるようになった
サーフィン一から習い直すって、
まあまあ勇気がいる決断ですよね。

やった事のある方ならわかると思い
ますが、サーフィンする時の一連の
動き、アレを想像してみてください。

もう一度パドルとか

テイクオフの練習を

多くのレッスン生に混じる
ブラボー先生のすがたを！

しかも入る前の砂浜でですからねコレ。

まあまあのコメディですね。

しかもブラボー先生ったら、
めっちゃくちゃ返事がいい！

だれよりも大きな声で、おそらく年も
ムスメとそんなに変わらないであろう
インストラクターに大きな声ではい！
って返事していましたよ笑。

レッスン中一人愕然としたんですけど、
ワタシ、はちゃめちゃに自己流だった
模様です皆様。

フォームから何から全然違うじゃねーか。

最初は『ノービス（初心者）クラス
じゃなくてインターミディエート
（中級者）でいいじゃね？』とか
少しだけ心の中で思っていましたが

見事に出鼻をくじかれました。

よくもつたないながらも波に乗れてたな。

後ほんで、九十九里浜が控えめに言って

荒れまくり。

沖までいけましぇん！

インストラクターは早々にワレワレに
パドルの練習をさせることをあきらめ、

いきなりテイクオフの練習をさせる事
にしました。

波は荒いがせっかくここまで来たんだ。

休日ではありませんからお昼には
学習塾に戻らなくてはなりません。

時間は作るものですからね。

テイクオフは一人ずつインストラクター
の指導がはいります。

『あ～したを見過ぎですよ！』

『体重が後ろに掛かりすぎ！』

『もっと脱力してください！』

わかってる。わかってるんだよ。
でも、いつもの様に立てない。

いままでの、自己流の方が絶対
立てるはずなのに。

イライラしていると、本日はじめて
だというスクール生がたどたどしい
ながらもテイクオフに成功！

ワッとあがる歓声。

ますますいら立つブラボーさん。

もうこうなったら恥も外聞もありません。

自分の番が回ってくるまで砂浜で
テイクオフの練習をしだします。

『前をみて・・・』
『手は胸の脇・・』
『体重を前方に。』

ブツブツ言い始める４４歳は
本日九十九里浜一の滑稽さん
だったかと思います。

自主練を始めたワタシの頭の中には、

『俺は、サーフィンが下手だったんだ』

と、自分がへなちょこだと認めた瞬間
が確かにあったのです。

もう、認めた。

ワタシは、サーフィンが出来ないのだ。
だから練習して乗れるようになりたい。

ポンコツを認めた瞬間、ワタシの中で
何かが変わりました。

上手くマインドセットが出来たようです。

ひとりオッサンがブツブツいいながら
イメトレを始め実際に砂浜に寝そべり
テイクオフの練習をくりかえします。

ワタシはクラスのみんなと仲良く話
をしにきたのではない。もっと上手
になりたいから、スクールに入った
のだ。

ワタシの番になり、執念はやっと実を
結びます。

インストラクター『いま！たって！』

ざざざざざ・・・

強風を背中に感じ、確かにワタシは
波に立つことができたのですワオ！

目が合ったスクール生の女の子が
拍手のジェスチャーをしています。
ふふふ。なんか照れるなあ。

午前中の三時間、波に何度あしらわれ
結局満足いくライドはたったの一本。

しかし、４４歳の青春はまだまだ終わって
ないんだなあ、とニヤニヤが止まりません。

キモチワルイデスネ。

何かを学ぶってとっても
大変ですよね。

しかし人間、大変な思いをせねば
大きく変わることはかないません。

皆さん、進んで大変な思いを
しましょうね。

人生これ青春。
ブラボー先生®

ブラボー先生®
サーフィンから
塾に出社、面談
こなしてすぐに
この熱い想いを
noteに記した、
現役学習塾講師。

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