見出し画像

受験は1年でやるものではない

おはようございます😃
東京荒川区都電沿線で
学習塾を運営している
ブラボー先生®︎デス!
本日もいってみよー!


▼今日はこんな事書くよ


受験は、遠い日の花火ではない


ウイスキーCMでしたっけ?


さて。


今日はウイスキーの話ではなく、
お勉強の話をしようと思います。


中学生の期末試験があらかた
終わったので。


今期も、皆よく頑張りました。


とってもブラボーな点数を叩き出した
ホクホクのその隣で、解きつくす事が
できずに悔しい思いをしているものも
いるようです。


どちらも同じ授業を受けた生徒です。


同じ担任で授業を受けると同じ点に
なるよ、ってわけではございません。


その理屈だと、中学で同じクラスの
平均点が皆同じ点数になるでしょう?


ンなこたあない。


学力はどうも、クラスで授業を受けたり、
塾で習っただけではダメっぽいぞ。


そう思っていただけたら、下へ。


学力が定着しているかどうかを
測るのが定期テストです。


ご丁寧に、この範囲から出すよ
ってアシストまでしてくれます。


それでも問題を出す側も解く側も
別々の人間であります。


理解しているしていないはおおよそ
8割取れていればよし、とワタシは
考えています。


5教科合計400点を及第点にしよう
と子どもや親御さんにいつも言ってる
のは、そういう理由からです。


上位校を目指したいのであればその上を
がんばって取ればいいのです。


8割マルなら、確認は取れてます。


この子は授業を聞いていたよね、って。


でまあ、それに加えて課題もちゃんと
やっていれば良し。


これで、内申は


4です。


及第点デス。


色々な所でお伝えしておりますが、


これが内申の正体です。


3は、普通ではない。


そもそも、1なんて滅多につかないの
だから。


2~5の4段階で考えるべき。


がんばって5を目指すわけですね。


がんばって4を目指す訳ではなくて。


なんたって4は及第点なんですから。


50点とか60点とかそこらの
点数を取った子は、学力の定着
が怪しいんです。


出来てるかどうか怪しいから、


3が付くんですね。


これは、真ん中ではございません。


ココに罠がありマスね。


面談などで、


『ウチの子、普通の点なんです』


なんつって、オール3の成績表を
持参して、あたかも


塾に行かずに普通の成績をとって
ザマスウチの子は。


何て子は、ワタシは逆にハラハラします。


それ以下だと心拍数があがります。


もっと下だとカレンダーとにらめっこします。


間に合うかしら、この程度の認識で・・・
って思うからです。


大抵の場合、当事者である子どもは
何故かどんと構えております。


なぜだ。


この子らが焦るのはかなり時差があって、
結構な確率で試験が終わって、テストの
結果がもどってきてから慌ててふためき
ます。


遅いんですよね。


親御さんも、試験の結果を見てから
目の色を白黒黄青赤にさせちゃって
ペナルティのごとく勉強させます。


試験前よりも長い時間を充てたりして。


勉強ですからそれもいいでしょう。


ただし、それしても内申には何の
プラスにもなりまへん。


悔しいですね。


時差で言うと、ワレワレ学習塾側と
親御さん・当事者の子どもとで違う
のは、高校受験勉強でしょうか。


へ?ウチの子まだ中2ですよ?もう
志望校選定に入るのですか?


とかおっしゃるご家庭は、一年
経っても果たしてまだ志望校を
選定しきれていません。


挙句の果てには必殺の一言。


ヨシモちゃん、ウチの子どこに
入れますか?


という来ます。


そういう風に相場が決まっているのです。


ワタシはそんな時、


『お母さんあのね(面談はお母さんが多め)、
ワタシやお母さんがいくわけじゃあない。』


って言います。


まずは行きたい所がどこなのよって話
を中1中2の頃に全くしていなくて、
本人は部活や仲間や異性やゲームに
夢中で結構平気な面して塾に来ます。


こんな子が、焦るんです。


時差があるから。


皆内申決まって、志望校に向かって
がんばっている頃に


あわわわわわつって


慌てだすのです。


見捨てはしないし、置いてきぼりに
しませんが、親子ともにお説教です。


受験は、受験勉強だけじゃあないのよ
ってお話しでした。


オール3は真ん中じゃあないの?
ってお話しはスタエフで詳しく。


聞いてみてね。


皆様、今日も
ブラボーな一日を。



ブラボー先生®
内申が出そろい
受験戦線も佳境
に入ってきた、
現役学習塾講師。



サポート費は今後のブラボー先生®活動費に使わせていただきます!これからもよろしくお願いします!