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おはようございます。
東京荒川区都電沿線で
自由塾を運営している
ブラボー先生®です!
本日もいってみよー!



さて。春期講習が今日で
終わります。春期は短い
期間での開催で、今年は
日曜から土曜まで7日間
みっちり特訓しました。
ワタシは見廻り先生とか
言いつつもやっぱり色々
とちょっかい出してマス。



※月曜日の掲載になっちゃいました。



さて。この春期講習中に
ひとりの生徒がワタシを
訪ねて来ました。面談に。



公式LINEを通じてお母さん
から子どもが転塾した方が
良いかもしれない
、と相談
があったらしく。それなら
ブラボーちゃんと面談して
おいでと言われたようです。



子どものいう事をすぐ聞いて
じゃあ大手に転塾しましょね
と言わない辺り、



お母さんナイスです。



そんなこんなでワタシブラボー氏と
塾生の個人面談がスタートしました。




子どもの意見をまとめるとおおよそ
こんなところでした。


ドット紫

✅親友と一緒に入塾したはいいが
 今後遊んでしまわないか心配だ
✅サッカーの環境の良い中学に
 進学したい。その為には受験が
 必要だ

ドット紫



とってもいいじゃない。いいよ、君。



新五年に進級した彼は、自由塾
に通い出して一年。少し距離の
ある、隣町から通っているので
同じ学校の生徒は上記の子ども
だけ。



いつも数を集めてます、地域
ナンバー1なんじゃない?と
言ってるのはあくまでも中小
規模の学習塾でのおはなし。


大手の進学塾に比べたらもうそりゃ笑。


で、真実は大手塾に行ったら、
もっと友達いるに決まってる

なんですけれども、なぜだか
データで理詰めしたくは無い
ブラボー氏笑。ここはウチの
最大の取り柄とでも言うべき
情熱トークで攻めてみますか。



いや、ホントにこの子いい子なんです^_^



万年筆LINEブルー



フム・・・なるほどね。


ココでしばし沈黙


子どもはとっても緊張しています。
ブラボー先生と一対一でお話しを
するのが初めてだからです。



Iっくん。最初に言っておくけども
自由塾は辞めたいという者を強制
的に引き留めたりすることは絶対
にないよ。入るのは条件あるけど。



それは、自分で勉強できるかどうか、だ。



キミは、今行きたい学校ある?



・・・あります。



どこ?・・・ほうほうこれは良い学校だ。
とても人気校だし、所謂難関校って奴だ。



・・・ここに、どうしても行きたい?



はい。行きたいです。



そこに行くには自由塾では不可能、と
こう思っちゃった?友達と仲良くして
いるから?



そうじゃないよね。不安だから、
心配だから、思い切って友達と
違う塾という環境に身を置いた
方がいい、と思ってお母さんに
相談したんじゃない?



コクリ


うんうん。悪くないアイディアだね。
でもさ、そう言いながらいつも君は
あの子(友達)と隣り合わせにして
座っているね。

今日、一番席を離して座ってもらった
けど、今日の勉強も友達が気になった?


ブンブン


うん。では、環境は塾自体を変えなくても
良さそうだね。次はこの学校にはいる為の
学力だ。

自由塾ではこの学校は相当努力してね、って
言っているレベルの学校だね。

さあ、君は今塾で先生に言われている
予習復習は身に付いているかな?



・・・・・ブンブン



ねえ。ヨシモちゃんも君のクラスの
進捗を担任の先生に聞いている限り
じゃあ、丁寧に予習して小テストの
対策をしている、とは言えないかな。
どう思う?間違えた所を家に戻って
キチンと復習してる?毎回小テスト
の為に宿題以外に時間を作ってる?




・・・今までは宿題以外は結構遊びに行ってた。




誰と?



・・・〇〇と。




そっか。だからまた環境に戻るんだね。
塾でも公園でも学校でもずっと一緒か。



・・・コクリ



Okわかった。ではこうしよう。
席順は今日のまま確定にする。
でもって、君はアドバイスを
聞いて、しばらく予習復習を
頑張ってみよう。



・・・コクリ


そうしてもなんだかモヤモヤ
するようなら、ヨシモからも
転塾をお願いしてみるよ。


それでいいかい?




・・・はい!ありがとうございます。




どこの塾に行ってもだね、ヨシモは
Iっくんの事好きだから大学に行った
時にはきっと自由塾の講師になって
手伝っておくれよ!





うん・・・なんか大丈夫かも。





はい。じゃあ他の生徒と話するから
また何かあったらお話しきかせてね。



万年筆LINE緑



な~んつって間違えて塾に来ちゃった
低学年の生徒を家に送ってあげる為に
切り上げました。




大分・モヤモヤが取れた様な表情
でした。




今後、また考えてそれでも
転塾をしてみたいと思うの
なら尊重しようと思います。




そういう、学習塾です。




とても寂しいけど、やはり
覚悟するのは本人。これを
ブレちゃあいかんなあ、と。




おしまい。



ブラボー先生®


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