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【No.36】鍛えることについて 第一法則(幸せは真ん中にある)

鍛えることについて

人は何もしないでいると、楽な方に流されます。
確かに誰でも苦しむよりは楽をしたいと思います。
でも、もし十分にお金があって寝て暮らせるとして、本当に食べて寝てばかりいたら、太ってしまいますし体も弱ってしまい、あとで大変苦しむことになると思います。
寝すぎも体によくありません。
寝ているときは楽でいいのですが、気力がなくなってしまいます。
地球には1Gという重力があります。
普段私たちはこの重力を当たり前のように思って生活していますが、我々人間は直立歩行という、生物学的に大変な無理をして暮らしています。
直立歩行することにより、何もしないでいると、まずは腰痛に悩まされることになります。
私は腰椎が6つあるので(通常は5つです)腰痛が起こりやすい体質です。
私もよく腰痛に悩まされました。
最近、腹筋運動をするようになってから、腰痛に悩まされることが少なくなりました。
腹筋運動をいうと、根性で体を鍛えるというイメージがあります。
昔はスポーツをする人は根性で体を鍛えたようです。
今では、スポーツをする人も、運動生理学的に合理的な体の鍛え方をするようになっており、よい傾向だと思います。
腹筋運動も要領よくやれば、そんなに苦痛なく行うことができます。
私が行う方法は、椅子に足をのせ、寝転がった状態で行います。
腰の下に座布団を敷くと腰が痛くならずに済みます。
手はお腹の上にのせ、この状態で頭を少し持ち上げるようにするだけで、腹筋運動になります。
15回を1セットとして、最初は2セットから、慣れてくれば3セットから5セットやればいいと思います。
鍛えるということは、通常よりも負荷をかけるということです。鍛えるにもいろいろあると思います。
(1)体を鍛える。
(2)心を鍛える。
(3)頭(思考力)を鍛える。
(4)集中力を鍛える。
(5)敏捷(びんしょう)性を鍛える。
勉強することは、頭(思考力、集中力、耐久力)を鍛えることになると思います。
私が常日頃から思っていることなのですが、何でも適度に鍛えることが、長い目で見て一番楽ができる方法だと思います。
運動不足の方は、休日に無理をしない範囲で体を鍛えてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

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