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【No.123】工夫することについて 第六法則(余裕をつくる)

工夫することについて

世の中には努力家の方がたくさんいます。
こつこつと努力して、知識や能力を高めていくこと、それはとても良いことだと思います。
でも、みなさん、努力だけではなく「工夫」をしているでしょうか?
工夫することは、自分の頭で考えて最良の手段を編み出すことだと思います。
私は学生時代、英単語のスペルを覚えるときに、そのままアルファベットで覚えずに、特殊な語呂合わせで覚えていました。
「summer」なら「サウママエラ」、「supper」なら「サウパパエラ」と覚えました。
「R」が「ラ」で、「L」が「ル」として、一文字一音とし、可逆性のある覚え方です。
この覚え方は姉から教わりました。
この覚え方で長い綴り(スペル)も簡単に覚えていました。
私はIQが多分平均の100程度だと思います。
でも、中学時代はテストの成績でほとんどいつもクラスで1番をとっていました。
これも、自分で編み出した記憶法のおかげだと思います。
私が編み出した記憶法は、後で記憶術の本を読んだときに、同じようなことがたくさん書いてありました。
記憶術といえば、数字を覚える高速度記憶法があります。
数字を2桁ずつに区切り、区切った2桁の数字に名前をつけて、その名前を連想で前後のみを関連付けていきます。
このようにして、2組の名前をチェーンにしてつなげていきます。
記憶術では、例えば「36」なら「サル」(サロと読めますがサルと覚えます)、「12」なら「イヌ」(イニと読めますがイヌと覚えます)という風に名前が決まっています。
努力だけでは足りません。
工夫をすることで、時間や生活に余裕ができて、人生が楽しくなります。

それでは、また。

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