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【No.143】溺れるということについて 第一法則(幸せは真ん中にある)

溺れるということについて

「溺れる」と言ったら、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
異性に溺れる、恋に溺れる、酒に溺れる、ギャンブルに溺れる、といったところでしょうか?
この「溺れる」とは、自分でコントロールできない状態を言います。
自分でコントロールできない状態を言い換えれば「病気」と言います。
「病気」とは自分でコントロールできなくなり、正しい軌道を逸した状態を言います。
人はコントロールを失うと、思わぬ不幸の方向に流されてしまいます。
人は感情を持った生き物であることを認識する必要があります。
この「感情」が高ぶりすぎると理性を失ってしまい、論理的な思考ができなくなります。
論理的な思考ができなくなると、感情に走ってしまい、思わぬ失敗をしてしまうことがあります。
ギャンブル依存症の人がいます。
依存症でなくてもパチンコやパチスロ、競輪、競馬に大金を使ってしまう人がいます。
自分の小遣いの中で楽しむ範囲でやっている分には問題ありませんが、借金をしてまでギャンブルに走ると、後で大変痛い目に遭います。
私は基本的にギャンブルをやりませんが、ギャンブルを楽しむ人の気持ちは分かります。
最大瞬間風速的にお金が手に入ると、とても幸せな気持ちになれます。
そうでなくても、ギャンブルをやっている間は、お金を手にしたときのことを夢見て、ワクワクした気分になれます。
ギャンブルでの年間の収支を考えると、プラスになる人はほとんどいないでしょう。
私は宝くじは「現実」を買うものではなく、「夢」を買うものだと思っています。
私もたまに、ロト6を買うことがありました。今は現実を考えて買っていません。
さて、「溺れない」ためにはどうしたら良いのでしょうか?
まったく夢を見ない人生もつまらないものだと思いますが、中道を守り、何事もほどほどが良いのだと思います。

それでは、また。

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