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ぼくのエリ 200歳の少女

2011年頃書いた映画感想文。

ぼくのエリ 200歳の少女
「出来そこないのサザンオールスターズみたいな邦題つけるな!」
と怒られまくったらしい本作。
原題は「LAT DEN RATTE KOMMA IN(Let The Right One In)」というスウェーデン映画でございます。

ストックホルムに住む主人公オスカーはいじめられっ子。ナイフで殺人ごっこをするのと、殺人事件の記事をスクラップするのが趣味の12歳。ある日、隣の部屋に引っ越してきた謎の少女エリと友達になり、淡い感情を抱くのだけれども・・・
といったお話。

スウェーデンの映画とか観たことないんですが、本作は映像がとてつもなく綺麗です。そしてひたすらに静か。雰囲気がとても良いです。
夏に見るときっと涼しいよ。内容も。(←アホの感想だ。)

クライマックスのプールから、ラストのモールス信号までの流れ、これはすごいね。恐ろしいことをしているはずなのに、とてつもなく美しい。いまいちわけわからんシーンがあるのが気になって仕方なかったのが、もうどうでも良くなりました。プールの中の映像だから音が聞こえないのもいい。
ただ、あのモールス信号がどういう内容なのか。
それは知りたい・・・
調べると、原作は「モールス」というタイトルらしい。
そしてグロいらしい・・・
映画の謎の部分がわかるらしいけど・・・
エリの「ボカシ」のこととか。

とてもいい映画と聞いて鑑賞したわけですが、
もう一つ理由がありました。
それは本作がハリウッドでリメイクされ、ヒットガール・クロエ嬢がエリ役を演じるからなのであります。ヒットガールからヴァンパイアか。楽しみすぎるぜ!

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