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これまで食べたたこ焼きは何だったんだ?!って思った体験

関西に住んでる私。
東京出張で、娘宅に泊めてもらう。
これが定番。
とうに大人になってしまった娘に会えるし、様子もわかるし。
ウザがられず、自然に

かーさんまた東京出張やけど、泊めてもらっていい?

交渉成立。ワンルームでこっちはイビキ持ちやのに
娘はめっちゃ優しい。
お土産は旬のフルーツ。
フルーツは20代には高嶺の花だから、喜んでもらえてる。

さて、そんなある出張の泊まり、娘がたこ焼きを食べさせてくれると言う。
正式にはタコパなるものにお誘いいただいた。
買い物も一緒に。
タコや生姜以外にも、梅干しやたくわんやキムチ、たらこ、ウインナーを買うので、買い置きかなーと思いきや!
たこ焼きの中の具材に梅干しやら沢庵やらもいれ、ソースはたらこネギマヨという衝撃の組み合わせ。

ウインナーぐらいは予想できたけど!

そして、最大の、目から鱗は、具だけじゃない。
シャバシャバで水気たっぷりの小麦粉液をたこ焼き器に落とすと、
とことん煮詰めて、煮詰めて、また煮詰めつつ、外の皮を形成するために、クルリと動かす。
1バージョンの待つ事体感30分。
そうすると信じられないほど、たこ焼きの中はふわふわで熱々のトロトロに。

これがまたお初な食感で、美味い。
人生初のうまいたこ焼き。

こんなフワッとして、トロッとして、味わえるたこ焼きは関西人とて、食べた事ない。

また、食べに行きたいな。


ずーっと根気よくその繰り返し。

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