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書くことを始めた理由

結論としては、「考える力を鍛え直す自主トレのため」である。

交換日記やらSNSやらで、文章を書くことはそこそこ好きだったつもりの10代20代。
30代になって発信することに飽きたり面倒になったりで、もっぱら読み手側にまわることが多くなる。

ある時ふと、自分の文章力が衰えていることに気付いた。

文章がうまくまとまらない。
自分の考えや思いが頭の中でフワフワしたまま、文章として表現することに時間がかかるようになっていた。
文章がまとまらないのではなくて、考えがまとまらなくなっているのかもしれない。
考えがまとまらないのではなくて、本当には考えていないのかもしれない。
そもそも、これまでうまく書けていると思ってきたのはただの驕りだったのかもしれない。
という具合に、とにかくなんかまとまらない。

これは加齢による衰えか。
いや、アウトプットを怠けてきたことによる衰えのような気がした。

「なんか好き」とか「なんか嫌い」みたいな、フワッとした感覚だけで終わらせていたものを、「どんなところが」「それが何故なのか」などとちいさく分解して向き合ってみる作業を怠ってきたツケなのかもしれない。

考える力を鍛え直すトレーニングとして、まずは個人的な日記として書き留めることを習慣にしてみた。
考える筋肉は、たぶん裏切らない。

そして四十路を迎えたこの度、折角なので公開してみようと思うに至った。

もしよろしければ、なまあたたかくお付き合い頂けますと幸いです。

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