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僕とボカロ

こんにちは。
今回は少し思い立っただけの短めnoteです。
僕のボカロの出会いについてお話したいです。
時系列順に進んでいきます。


出会った記憶

確かな記憶としてあるのは、あの時ですね。
父が懐かしいなぁと言いながらポップンミュージックをやっていたときでした。懐かしい。幼少期も幼少期でした。(おそらく台まで背が届かないくらいでした。)

自分は非常に目が悪く、斜視、弱視、乱視、遠視とめちゃくちゃに色々目に負ってまして、耳を頼りにしてた時もあったのでその名残で色と音が記憶に残っていることが多いです。2歳には既にメガネをかけていましたが、そのときの見えた世界が忘れられません。

話が脱線しました。世界にはしっかりと形と線があると認識できるようになってから少し。父が曲を選ぶようにスクロールしていきます。そこでぴたっと止まったのが「セツナトリップ」だったのです。

本当にいいので是非。
勢いのある声に圧されたと思ったら直ぐにその近くにある「ブルーバード」へと曲が移っていきました。父に戻ってと頼んでその曲を、「セツナトリップ」をゆっくりと噛み締めました。サビのサイズでしか聞けませんでしたが、そのときが初めての出会いだったように思います。



歌い手さん

自分の中で空前の歌い手ブーム。かなり流行っておりまして、私が10歳のときですね。まふまふさんとそらるさんの「恋」のcoverを聞いた時にハマりまして、そこから沼でした。

だいぶ懐かしいですね。
歌い手さんにはかなり沼ってて、だいぶ落ちてました。

そらるさん
天月さん
伊東歌詞太郎さん
浦島坂田船
クプラさん(あれ)
詩人さん(あれ)
島爺さん
りぶさん
メガテラ・ゼロさん
などなど……
結局今は、宮下遊さん1人に落ち着いてます。

このときに丁度聴き始めたのがボカロでした。
何故か学校では「千本桜」を全校レベルの規模で朝の歌に採用されていました。そのときからでした。「おこちゃま戦争」がしっかり友人にオススメされて初めてボカロだと認識してから聞いた曲でした。

ここから私のボカロ人生が始まります。


華々しいボカロ人生(?)

もうまじで自分の世代はロキ、シャルルとかのあたりが全盛期で……そこからわぁっとボカロ界隈は盛り上がりを見せ始めてました。自分自身はそれのちょっと前から入っていたので、ああーー!!流れキター!!!!ってなってました完全に。

実況者さんにハマってたときに聞いてたのが人.力ですね。だいぶハマってて凄く幸せでした。nmmn引っかかる可能性があるので、気になる方はググッてください()その時に聞いたのが夏系ボカロたちです。

まずOrangestarさん
めちゃくちゃにハマって本当にびっくりするぐらい良くって、そこから早かったです。「アスノヨゾラ哨戒班」から、「DAYBREAK FRONTLINE」まで早かったです。

guianoさんは「スーパーヒーロー」からハマりました

guianoさんの曲、Orangestarさんの曲は今もずっと聞いてる大切な曲になってます。もうなくてはならない1部のような。

そして何が良かったって、ちゃんとしっかり中2のときに「カゲロウプロジェクト」にハマれて良かった。これは本当に。

じんさんの曲にハマれた人生素晴らしすぎて感動モノでした。だいぶ嬉しかったです。

ひとしずくさんにハマった時も楽しかったです本当にどっぷり沼でした。友人から「祝福のメシアとアイの塔」をオススメされたことがきっかけで全曲巡回しました。

まじで大好きですずっと。もうこの時にはボカロの素晴らしさに惹かれつつあって、無くてはならない存在になってました。でここら辺ですね。私の大好きな最推しaqu3raさんに沼ったのは。


aqu3raさんとの出会い

いつしかの文章でも書いたんですけど、ロンリーユニバースのAT1選noteだったと思います。

関連ということで置いておきます。魂込めて書いたので良かったら読んでみてください。

そこと完全に被るんですけど、初めてaqu3raさんの曲を聴いて親のボカロ全否定の意見に対して反論を言いました。ここ心臓バクバクゾーンですね。本当に苦しかった。普段からずっと全否定されてきていた部分もありました。だから、ここで初めて反抗したんです。

大好きなaqu3raさん、大好きなボカロ、自分の大切な好きなものを守りたい。

ただそんな一心で伝えていました。その時は理解されなかったです全く。なにがいいんだってまだまだ全否定でした。でも諦めずに懲りずにずっと好きでいました。最近ようやくチラッとは認めてくれるようになってとても嬉しかったです。


初めてのマジミラ参戦??

分岐点来ました。はいマジミラ参戦です。ここ、本当に大事です。いつだったかなぁ10周年のときでしたね。懐かしいです。aqu3raさんと会ったんですけどそのことはまた後日別のnoteにてお伝えします。今回は、セトリについて少し触れます。

ここから先は2日目のセトリネタバレ含まれます。
ご注意ください。

1曲目が「ネクストネスト」だったこと印象的でした。初めての憧れだったマジカルミライのライブ、1曲目で全身が持ってかれました。声はなくても、観客の身震いが伝わるようなそんな、凄い出だし。ペンライトが緑色に染まっていく。全体を見渡すと、同じ曲を聴いて、同じようにペンライトを振っているみんなを見て、真っ先に感じたことはとにかく…

「幸せ」

でした。本当に感無量。泣いて頭振って、サイリウムもぶんぶんしてました。そこから楽しすぎてあんまり記憶なくて、気づいたら中盤あたり、そこで度肝を抜かれました。

唐突なモノクロ、スクリーンに見覚えのある「あの人の詩」。ずらっと、その歌詞は声出し無しの会場にざわめきを与えました。「これはまさか、」「やってしまうのか」「あの伝説の歌を」そう、次の曲は

「アンノウン・マザーグース」

ミクちゃんがぱっと現れ、まさかもう二度とライブでは聞けないだろうと思っていた「アンノウン・マザーグース」に会場は興奮を抑えられず、ペンライトが白と緑に染まりました。

ここで私は本当に、本当に、ボカロを好きでよかった。この歴史的瞬間に立ち会えてよかった。私はボカロを愛している。と強く感じたのです。


最後に

親の影響で、親の言うことをすんなり聞いていたら今、私はボカロを聞いていないでしょう。考えただけでゾッとしてしまいます。それはそれで楽しい人生になったかもしれませんが、愛を貫いてだからこそ、今の自分がいると信じています。

ボカロは私にとって、「愛」です。
様々な人がボーカロイドたちに愛をのせて発信している。その曲たちにまた愛を注いでいる私たちリスナーは、歌ったり、聞いたり、踊ったり、語ったり、考察したり、救われたり、と。これから先もずっと愛をボーカロイドに注ぎ続けていくことでしょう。

可能性が広がり続けているボカロは、これからもどんどん広がり続けまた文明を繋いでいくことでしょう。私は、その道中に立って文明を繋いでいくことが出来る1人であることを誇らしく思います。

今まで沢山救ってくれて、支えてくれて、大好きでいさせてくれてありがとう。これからもボーカロイドを愛しています。

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