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入学式〜子供達の巡り合わせ〜








いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た


そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです







次男の入学式があった。新しい制服、新しい運動着、新しい自転車、、。


次男は末っ子。今までは、なーんでもお下がりばかりだった。




離婚して、次男と二人暮らしになった。ある日雨が降った。傘もない…。ドラッグストアで私の分と次男の分2本買って帰った。帰って、「傘買って来たよ〜」って言ったら『え?買ってくれたの?』と、うれしそうだった。次の日から、出かけると、晴れているのに傘を持つ。次男〜、今日は降らないよ!大丈夫だよ!って言っても【念の為】とか【一応】って大事に持ち歩くのだった。それほど母親の私の関心が欲しかったんだ。って胸が痛かった。








次男の学校に、長男の部活の顧問が人事異動で定時制の先生として転任して来た。その先生は、私の中学の同級生。と、言ってもその頃はお互いを知らなかった。町内の子供会で気がついた。お互い子供3人、上2人は同級生。下の子はひとつ違うけれど同じスポ少。2番目はスポ少から部活まで一緒。子供達は小学生から知っている、お父さんでもある。長男は、理不尽に怒られたり、しごいてくる厳しい、その顧問にいつもブチ切れしてる〜って、長女から聞いていた。だけどいざ、いなくなったら『厳しかったけど、いい先生だった!感謝している』と言っていたという。そして次は次男のところへやってきた。







【身一つでアパートに転がり込んで、私の貯金、車すべてを自分の物にしていった、去年離婚したそのズルい人】も、私も、心理的に大人になるのに失敗した。





その同級生は、この子達に父性の様な役割をしていてくれているのかもしれない。よくわからないけど。この巡り合わせって、ありがたいなぁと式典中思った。

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