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横浜FCの現状、自分の考え

お疲れ様です。
自分はJ1の試合をすべて見させてもらっているJリーグ大好きな人です。J2から1年で戻ってきた横浜FCの現状について素人ながら書いていきたいと思います。つたない文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

まず順位表を見てみましょう。

直近5試合で勝ちがないものの引き分けで勝ち点3を積み重ね、何とか16位まであげた。また直近5試合でスコアレスドローが2試合、先制点をとった試合が2試合と、点を取られない固いチームになっている。前半戦は失点が多かったチームだが、どうして変わったのだろう。

横浜FCはチームとしての狙いを持っている


横浜FCは5-4-1のブロックを組んで守っている。基本相手にボールを持たせるような戦術をとっておりカウンターで1瞬で仕留めるというのが狙いとして見て取れる。だから相手のミスだったり、パスカットをしたときは前線の選手はフリースペースに全速力で走り込み、数的有利の状態で相手のゴールまで迫ることができる。これはチームの約束事であるのだろう。


これだけ聞くと他のチームのカウンターと一緒と思われるかもしれないが、圧倒的に違うところがある。
それはほぼ毎回シュートまで持っていくということだ。
カウンターというのはオープンな展開でない限り、多くできるものではない。だからまず守備からというチームはシュート本数が少なくなってしまう印象だが、横浜FCはそんなことはない。チームとしてしっかりと攻めれている証拠であると思う。


しかしそんな中でも勝ち点を落としているのはなぜか


直近5試合で失点は6だが、その中で後半35分以降の失点は4点である。この失点時間からもわかるように今の課題は終盤の疲労による集中力の低下である。疲労が見えてくると攻撃が終わったときすぐにブロックを組むことができない。それにより中盤を自由にさせてしまい、相手を自由にさせてしまい失点することが多い。この4失点で勝ち点を5も落としたと考えるといかに重要な問題かわかるだろう。特に守備を固めカウンターを得点源としている横浜FCにとっては1点は重要な意味を持っている。


しかしこれは戦術という前に選手自身が頑張るしかない。またカウンターでシュートまで持っていけるといったが決めなければ意味がない。またこういうサッカーは対策されやすい。だからこそカウンターで1点決め、最後まで守り抜き1-0で勝つのが横浜FCの理想なのかなと考えた。


この横浜FCが理想とするサッカーではカウンターを成功させることが必要不可欠です。そのためのキーマンとして山下諒也を上げさせてもらいます。
山下の魅力はなんといっても速さ、ボール持っていないときでも早いですが、ドリブル状態でも早いので、前にドリブルコースが空いていたならばいとも簡単に相手を置き去りにします。得点こそまだ1点ですが、山下から始まるカウンターほど怖いものはありませんし、試合を経過するにつれてどんどん速さにうまさが足されているように感じます。


最後に横浜FCの前半戦はこれはJ1では通用しないのかなと思ってしまう自分がいましたが、今は自分たちの強みを生かすようなサッカーをしていてとても楽しみでしかありません。この疲労がたまる夏を乗り越えて、横浜FCらしさを見せてほしいです。


     ここまで読んでくださりありがとうございました。

横浜FCに幸あれ!!




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