見出し画像

アビスパ福岡の現状、自分の考え

お疲れ様です。
自分はJ1の試合をすべて見させてもらっているJリーグ大好きな人です。現在絶好調であるアビスパ福岡の現状について素人ながら書いていきたいと思います。つたない文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

まず順位表を見てみましょう。

現在勝ち点35で7位につけていますが、直近5試合はなんと5連勝、今一番乗りに乗っているチームです。しかし5連勝する前は4連敗、さらに言うと7戦勝ちなしでした。どのようにして今の強さがあるのでしょう。

アビスパ福岡の戦い方

アビスパは一言で表すと堅守速攻のチームです。5連勝中のこの5戦での失点はわずか1のみ、1-0の試合が3試合あることからそのことがよくわかります。先生を取り底から手堅く守って勝利をつかみ取る。故に支配率も低く40%を下回る試合も多く見受けられます。またシュート本数もどの対戦相手よりも低く直近5試合でまさかの計31本、1試合当たり6.2本しか打っていなことが分かります。このようにデータからも見て取れるのです。

5連勝の要因は

5連勝の要因として2つの要因があげられます
1つ目は自分が考えるに金森の復帰であると考えます。13節から離脱し18節から途中出場で戻ってきており19節からはスタメンで出ています。その19節から5連勝しているので重要のピースであったことは間違いないでしょう。

ではなぜ金森復帰が連勝を導いたのでしょうか
まず大前提としてアビスパ福岡は守りには自信があります。そのためには早めに先制点をとって守り重視にしたいのです。直近5試合での得点のうち前半での得点は計4点、そのうち3点にゴールもしくはアシストで関与しています。金森の魅力はドリブル、クロスがうまい点です。アビスパの基本フォメは442でありサイドプレイヤーにはこの力が必要です。紺野もこのような点ではスペシャリストですが加入1年目、さらにけがで離脱が多かったためチャンスクリエイト、ドリブル数などは多かったですがなかなか得点に結びつきませんでした。その点金森はそこは心配ありません。さらに金森の最近の特徴としてゴールに直結するドリブル、パスを意識しているシーンを多くみられるので得点への関与が大きくなっているのだと思います。。

2つ目は守備陣の安定です。
負けているときはけがによりメンバーが入れ替わりでなかなか安定しませんでした。しかし湯澤の復帰、またそれにより前嶋の左で出来るようになりました。左での前嶋は守備時にとても輝いており、相手のドリブラーをしっかりと止めることができていました。また攻撃はあんまりうまくないですが、個で打開してくれる金森と組むことで攻撃参加を積極的に行わなくていいので前嶋の良さがさらに発揮されていました。またもともと守備が得意なチームではあったので感覚さえもどせば安定するでしょう。


これから連勝を伸ばすために

現在5連勝中ではありますが、この5戦に含まれているチームは前半戦でも勝利もしくは引き分けており、負けておらず得意としているチームでしょう。次の新潟戦は前半戦で劇的な逆転をされてしまったチームであり、また攻撃が得意なチームであるため守備陣に期待がかかります。
更なる連勝、勝ち点を積むためのキーマンは奈良竜樹です。今これだけ少ない失点数で抑えられているのは奈良の危険性の察知力、チーム全体の統率力があるからだと思います。奈良不在の湘南戦も失点0で抑えることができましたが、ピンチは多く、奈良の重要性が再確認できました。この守備を続けていれば、たとえ攻撃がうまくいかなかったとしても勝ち点は積み重ねられるでしょう。

最後にアビスパ福岡はとても魅力的なチームです。堅守速攻なのは皆も知っていると思いますが、前線もそれぞれに個がありとても面白いです。守備では福岡城ぐらい堅い守備をみせて福岡らしいサッカーをしてくれると期待しています。


      ここまで読んでくださりありがとうございました。

アビスパ福岡に幸あれ!!

#サッカーを語ろう


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?