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要は、自分のおかげだってどれだけ思えるか、ってことかなと…。

まあ結局、僕もその辺に跳梁跋扈してる社畜どもの端くれだって自覚は大いにあるけれども、

先日の上司の

仮に自分がビッグモーターの社員で、そして、会社が間違っていることに気づいていたとしても、社員として僕は会社の指示に従うだろう

という発言に対して、呆れて開いた口が塞がらなかった程度には、まだ社畜には完全に染まりきれていないのだろうな。

その上司は、うちの会社では割と良識派で、頭もおそらく僕よりは良さそうではあるんだけど、そのときのドヤ顔している彼を見て、

つくづく間抜けヅラだなあ

と正直、思ってしまったのも併せて告白しておこう。

そして、こーゆー残念な人たち(まあ、要するにうちのほとんどの社員)にはある共通点があることに気がついた。

それはすなわち、みんな自分が今それなりに不自由なく暮らしていけているのは、

会社のおかげだって気持ちがすごく強いということだ。

これって一見、謙虚で愛社精神があって良さげに見えるけど、それが冒頭の世間ズレしたトンデモ発言に繋がるのだとしたら、やはりおかしいよね。

まるで会社が生命維持装置みたいになっていて、会社から離れると死んでしまうって思ってる節すらあるし。

でも、それって、もはや

おまえはすでに死んでいる

状態じゃね?

そして、そんなゾンビーズにならないために僕たちができる唯一の対策は、

もちろん会社や周囲の人たちのおかげもあるからそれに感謝はしつつも、それと同時に


自分のおかげだ

って胸を張って言えるくらいに、周りにたやすく流されることなく、そして、自分の気持ちになるべく嘘をつかずに

ちゃんとした努力

を積み重ねることなんじゃないかな。

それができなくなった途端、僕だってすぐにあのゾンビ野郎になるのだ。

あ〜こわい、こわい!

というわけで、みなさんお聴きください。

The pillowsで「Funny Bunny」

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