終わった。そして、また始まる。

「それは、会社や社会がそういうものだからだよ」

「単純にそれだけのことだよ」

「何もそんな大声で騒ぐことじゃない」

泣き叫ぶボクに向かって、ボクの心の中のスマイルがクールに諭した。

まるで長い夢から覚めたような気分だ。

もしくは、ようやくオギャー！と叫んで、

この世界に生まれ落ちたような

そんな、心許なくも新鮮な気持ちもある。

ただただガムシャラに、自分が信じる道を突き進んできた

そんな5年間だった。

アクマが言っていた、

戦いの舞台から降りたら見える世界があるって

こーゆーことだったんだな

って今のボクならとてもよく理解できる。

賢い人たちには、たぶん見えていた。

やる前から、こーゆー結末を迎えるってこと。

けど、後悔はまったくない。

たとえ何も意味なんかなかったとしても

生まれて初めて、

本当に今の自分が出せる全てを出し切った

って言い切れるくらいには

頑張ってきたのは間違いないのだから。

そして、少しだけ休んだら、また新しい舞台が待っている。

そう、また

大きなチャレンジができる

まっさらな世界が、ね。

今までのボクならビビってたかな。

でも、今のボクは

まあ、なんとかなるっしょ！

って感じだな。

だから、実は意味はあったんだよな。

少なくともボクにとっては、ね。

人生は一筋縄じゃいかない

だから、

サイコーなんじゃない？

要は、そゆこと。

バイバイ、これまでの世界

そして、

おはよう、これからの世界

というわけで今、朝マックしてる😊