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こんな文章が書けたらな・・・

今日は朝から思いがけないトラブルが発生して、てんやわんやの状況だった。

というか、それなりに名の知れた会社だからありえないことだと思うかもしれないけど、職場に6名もいるマネージャーが皆、このトラブルを目の前に何一つ具体的な指示を出せずに、ただ口をあんぐりしているだけだった。

確かに、うちの職場のマネージャー6名中4名は今年の春に来たばかり(?)だから、有事の指示ができないのも仕方がない(?)のかもしれないけれど、このままではとんでもないことになると思ったから、

仕事ができる契約社員の男性と僕の二人で、その場の状況を判断しながら、今やるべきことをひとつひとつ決めて、それらをマネージャーの了解を得た上で、職場の人たちに指示した。

一方で、このトラブル対応のメインの仕事も実務者としてかかり切りだったから、午前中は本当に馬車馬のように働いた。

いつもどおりぼっ~と机の前に座っているマネージャーたちを横目に、ね。

結局、午後にはトラブルは無事、収束したから事なきは得たのだけど、このような指示系統がまるで機能してない組織では、もっと大きなトラブルが起きたときにはおそらく対応しきれずに、崩壊して大変なことが起きるのは火を見るよりも明らかだ・・・。

というわけで、怒りやら悲しみやらあきらめやら色んな感情に支配されぐったりしてしまった僕は午後3時のブレークタイムに、こっそりnoteを開いて、先日、そのご尊顔を拝めることができた微熱美少女のこの記事を読んだ。

泣いた。

全俺が、泣いた。

そして、まるで、その涙が自分の心のササクレをすべて洗い流してくれたみたいに、今は自分でも驚くくらいとても穏やかな気持ちになっている。

これぞ、文章の底力

いや

文章を書いている人の人間力のすごさだよな

と思って、ハゲしく脱毛、いや脱帽した。

そして、僕もいつかこんな文章が書けるようになりたいと本気で思った。

そんなわけで、僕は

こんなところで油を売っている場合じゃなかったのだった。

そして、目の前にある人生とのデスマッチに挑むべく、ポールの上から華麗にリングへと飛び来んだ。



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