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ボクの経済は態度で回る

昨日は毎月恒例のコンサルタントとの打ち合わせだった。

今回は偉い人と新入社員も加わり、僕の他に合計4名の参加となった。

Zoomの画面に映し出されるその参加者の顔ぶれの中で、ひときわ嬉しそうな人がいて、相変わらず分かりやすいヤツだなあ、とボクまでニコニコしてしまう。

ちなみに日本人って、みなさん礼儀正しいけど、正直、そのせいで、かえってよそよそしいというか、何考えているかよく分からない人が多い気がする(それはこのnoteでもよく感じる笑)

実際、彼女以外の3人は、まあ、そーゆー普通の人たちだった。

もちろんその3人の人たちも決して悪い人ではないけれど、もしこの4人が悪い奴に捕まって、一人だけ命を救える状況になったとしたら、僕は迷うことなく、彼女を選ぶだろう。

それは、彼女がこの中で、一番、才能が豊かだとか、美人だとかという客観的事実ではなくて、

彼女の態度が(あくまで僕にとってはだけど)

楽しくて、面白いと感じるものだからだ。

例えば、仕事をなめくさったクライアントに対しては平気で喰ってかかるし、飲み会の席では、

「私、すごいあげまんなんです!」

と自信満々に謎の告白してくるし(笑)、まあ要するにすんごいじゃじゃ馬なんだけど、そーゆー直情径行で分かりやすいヤツが(自分もそうだから)本当に大好きなのだ。

そんな僕の経済はいわゆる貨幣ではなくて、相手の態度で回っているから、必然的にお金はないけど笑、代わりに彼女みたいな個性豊かな仕事仲間=戦友は割とたくさんいるほうだとは思う。

たしかに、彼らとなら、夜通し仕事の話だけで盛り上がれると思えるような人たちの顔を僕は何人か思い浮かべることが出来る。

そして、どうして彼らとそういう関係性を築けたかというと、それは特別に何かを意識したわけではなくて、ただただお互いに変に格好つけずに

一匹の人間として

自分たちのいいとこもダメなとこも見せ合った結果に他ならない、と思っている(特にダメなとこをうっかり見せてしまうのは重要だ)

しかし、この人と一緒にいると得するから嫌いだけど付き合おう、とか、なんだか金のにおいがぷんぷんするぜ(笑)とか、今日もたくさんゴマすったな〜

とかいう

エリートビジネスマンおよび日本のサラリーマン(社畜)にありがちな人間関係じゃなくて、逆に

こいつのためだったら、何だってできるぜ!

と自然と思える人たちが何人かいる僕の人生は正直、まんざらでもない、とは思っている。

もちろん全然、

まんぞく

はしてないけどね。

そう、いつの日か僕が彼らの期待どおりになにかデッカいことを成し遂げて、その暁に、大好きなみんなを招いて念願のリッツパーティーを、今度、引っ越す新居で開くまでは、ね。

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