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【能登エギングポイント紹介】数釣りパラダイス能登を知り尽くした親父が厳選ポイント10選を解説&アタリエギ大公開


クロ

今日はポイント紹介をしようと思うんだけど、いいかな?

親父
うん、いいよ。
能登は数釣りでは有名だからね、地元組さんも遠征組さんも、能登のアオリイカを楽しんで欲しいと思うよ。

クロ:
じゃあ、まずは能登がどんな所なのか説明してもらってもいい?

親父:
了解。
まずは、能登と一口で言っても、外浦と内浦に分かれるんだね。

能登半島の形状によるものなんだけど、大雑把に分けると、富山側を内浦、福井側を外浦と呼び、外浦は波の影響を受けやすいし、内浦は一年を通して波の影響を受けにくいんだ。

だから、釣りやすいのは圧倒的に内浦。
遠征組にとっては予定も立てやすいよね。
ただ、外浦にもすごくいいポイントがあるからね、波がないのなら、外浦もすごくおすすめ。
むしろ、数だけだったら外浦の方が爆発力はあるよ。

クロ:
なるほどね。
じゃあ、今回は能登内浦編という事にしようかな。
波が立たないなら釣りやすいし、遠征組さんにとっても能登に来やすいと思うから。
ちなみに、ポイントとしての特徴はある?

親父:
ポイントとしては、様々なパターンがある。
シャローも多いし、水深17メートルなんて深いポイントもある。
だから、自分に合った好きなポイントを打つ事が出来るよ。

クロ:
じゃあ、能登をアピールするとしたら、どんな部分?

親父:
それはやっぱり数釣りなんじゃない?
能登のアオリイカシーズンはお盆くらいから始まって12月いっぱいくらいまで。(内浦は9月14日までアオリイカは禁止です)
暖かい地域や暖流が流れている所とは違って、後は釣れなくなってしまうんだね。
でも、シーズン中に釣れるイカの数は、他に比べたら圧倒的に多いと思うよ。

クロ:
具体的にはどれくらい釣れる?

親父:
クロも釣りに行ったから分かると思うんだけど、初心者でも10杯は釣れるでしょ。

親父
俺は今でも平均30杯は釣ってるし、良い日に当たれば50杯は釣るよ。
さすがに100杯を超える日はほとんどなくなったけど、ない訳ではないよ。

もっとも、イカのサイズが大きくなってくると、釣れる数も減ってくる。
本当の数釣りをするなら、9月半ば~10月過ぎがピークだね。
ちなみに、紹介するのはメジャーポイント?マイナーポイント?

クロ
今回は初心者の人も行きやすいように、メジャーポイントにしようと思ってるんだ。
どうかな?

親父
うん、いいんじゃないかな?
漁港なんかは分かりやすいからね、いいと思う。
ただ、それだけじゃあまり役に立たないと思うよ?

クロ
どうして?

親父
ポイントと一言で言っても、漁港も広いからね、漁港の中のどこを釣れば釣れるのか、もっと具体的な場所指定が欲しいよな。
あと、そのポイントで釣果の出やすいエギの紹介とか。

クロ
あ~、なるほどね。
それはいい考えだね。
でも、せっかくだから、もっと教えてあげられる情報ってないの?

親父
そうだなぁ。
後は、ポイントのクセとか、根掛かりしやすい場所とかね。
釣れやすい時間帯とか、釣れやすいアクションとかもいいかな。

クロ
うん、いいね。
そういった事も全部パッケージにしてしまおうか?

親父
了解。
ちょっと大変そうだな(笑)

クロ
でも、よろしく頼むよ。

親父
了解。
今回は内浦編という事だけど、サービスで外浦の特選1級ポイントも一つ紹介しようと思う。
俺が2時間くらいで100杯以上釣ったポイントね。

クロ:
大盤振る舞いだね(笑)
でも、せっかくだからいいと思うよ。
みんなに能登を楽しんで欲しいからね。

じゃあ、厳選ポイント10か所+1か所って事でいいよね?

親父:
うん、それでいい。


という訳で、今回はポイント紹介です。

① 矢印で釣れる方向を示しています。
② 釣れる順に番号がふってあります。
③ 釣れる可能性の高い順にエギを公開します。
④ ポイントの特徴
⑤ 好釣果の為のポイント

以上をパッケージにして、ご紹介して行きたいと思います。


<例>
①【矢印で釣れる方向を示しています】
②【釣れる順に番号がふってあります】

③【釣れる可能性の高い順にエギを公開します】
① ヤマシタ エギ王K ムラムラチェリー
② シマノ クリンチカエル跳びアッパー オレンジゴールド
③ エギ王K コノシロ(コハダフラッシュ)※夜のみ
④ ダイワ フォール ピンクアジ
⑤ プロスペック ディープインパクトゴールド

④【ポイントの特徴】
①②③はシャローポイントになります。

④は水深が一番あるポイントで根掛かりはありません。

⑤は深くはありませんが、根掛かりはありません。

⑥は奥にシモリがありますが、追い風でなければ届かないと思います。
届く場合は一応根掛かりに注意して下さい。手前の方は、根掛かりはありません。

この漁港は比較的どこでも釣果はありますが、コーナーを取れれば、コーナーに釣り座を構えて下さい。
シモリが多く、イカの数も多いと思います。
シモリを打つ場合は、シモリの中を探るイメージよりも、シモリの際を狙うイメージが良いと思います。
あるいは、シモリの上を通過させ、シモリの切れ目でフォールさせて下さい。

このポイントは、マヅメと夜に釣果が伸びるポイントです。
能登島のポイントになりますから、波は比較的立ちにくいです。
ただ、ポイントが浅いので、11月の半ばまでには釣れなくなってしまいます。
ですから、8月後半~11月の頭が狙い目になります。
数釣りをしたいなら、8月後半~10月半ばまでを狙って下さい。

⑤【好釣果の為のポイント】
①②③のシャローポイントは浅いですが、エギに高さを出す事と、エギを沈める事にメリハリをつけてあげて下さい。
シモリがある場所はしっかりエギを浮かせ、シモリの決め目はしっかり沈ませてあげる事が釣果に繋がります。

④⑤⑥のポイントは遠投勝負になります。
飛距離が釣果に直結しますので、遠投用のセッティングが良いと思います。
④⑤⑥のポイントはすべて奥にしもりが点在していますので、追い風の場合はチャンスになります。


以上のように、ポイントと同時に、好釣果に繋げる為のノウハウも記載してあります。

ただ、今回はポイントに関する事なので、勝手ながら有料記事にさせて頂きます。
また、ポイント混雑を避ける為、先着5名様のみとさせて頂きます。

今回は第一弾ですので、ナビで検索しやすいメジャーポイントに絞らせて頂きましたが、その分、釣れるベストポイントをピンポイントで記載してあります。
ご理解のほどよろしくお願い致します。

では、さっそくご紹介しましょう!

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