【エギング】完璧!初心者の道具選びについて詳しく解説します!~小物編~
今回は小物についてです。
ロッドやリール、ライン、エギは分かりましたが、エギングの釣行にはまだまだ色んなものが必要ですよね。
今日はそんな小物について教えてもらいます。
登場人物
クロ:
今日もよろしく頼むね。
親父:
はいよ。
クロ:
今回は小物について訊きたいんだ。
親父:
そうだな。
エギングと言ってもまだまだ必要なものはあるし、あれば便利だなぁってものもある。
クロ:
うん。
説明してくれる?
【小物】
親父:
小物で必要なものを挙げるね。
① リーダー
② スナップ
③ ハサミ
④ まち針
⑤ シンカー
⑥ シャープナー
⑦ 小物入れ
⑧ ワニグリップ
⑨ サングラス
⑩ バッグ・クーラーボックス
クロ:
結構あるね。
解説してくれる?
【リーダー】
親父:
リーダーの太さは1・5号~3・0号。
フロロカーボンってラインを使うんだ。
クロ:
どうしてフロロカーボンなの?
親父:
そもそもどうしてリーダーを使うかと言うと、根ズレするからなんだよ。
根ズレって言うのは、ラインが岩や障害物に擦れてしまう事。
PEラインはそういう擦れにすごく弱いんだ。
だから、PEラインが岩や障害物に直接擦れてしまうと、切れてしまう。
でも、フロロカーボンはこすれに強いんだ。
だから、フロロカーボンをPEラインの先端につける事で、PEラインを擦れさせないようにするって訳。
クロ:
なるほど。
太さについては?
親父:
太さについては1・5号~3・0号。
小さいイカなら1・5号でいいし、親イカのような大きいイカなら3・0号。
クロ:
親父は?
親父:
俺はずっと3・0号なんだ。
クロ:
どうして?
親父:
エギが根掛かりした際に、PE0・8号、リーダー3・0号の組み合わせだと、ロストがほとんどないんだよ。
クロ:
なるほど。
イカのサイズだけで決めていい訳ではないんだね。
了解。
【スナップ】
親父:
スナップについてはエギング用なら何でもいいよ。
ただ、サイズはS・M・Lとあれば、M以上のものがいいかな。
クロ:
どうして?
親父:
Sサイズのスナップは時々壊れたり、伸びたりする事があるんだよ。
特に根掛かりした時なんかにね。
クロ:
そっか。
イカの重量だけじゃないんだね。
親父:
そういう事。
イカの重量だけなら話はもっと簡単なんだけど、根掛かりは釣りにつきものだからね。
無視は出来ないよ。
クロ:
なるほど。
次は?
【ハサミ】
親父:
次はハサミ。
でもね、ハサミは何でもいい訳ではないんだ。
ハサミはハサミでも、PEライン用のハサミが望ましい。
クロ:
どうして?
親父:
PEラインってね、切れにくいんだよ。
普通のハサミで切っても、ラインはスパッと切れず、切り口がボケボケになってしまう。
クロ:
だから、PEライン用のハサミなんだ?
親父:
そうだね。
1000円未満で買えるから、買った方がいいかな。
クロ:
なるほど。
次は?
【まち針】
親父:
まち針なんて何に使うのって思うでしょ?(笑)
クロ:
だよね。
親父:
まち針はね、ラインが絡まった時に使うんだ。
PEラインは木綿糸のようで、ほどけにくいんだよ。
でも、針があると糸が絡まった時に、針を隙間に刺すとほどけやすいんだ。
クロ:
なるほど。
次は?
【シンカー】
親父:
これは必須。
風や潮の影響でエギが沈まない事はすごく多い。
そんな時、エギを強制的に沈ませてくれるのがシンカーなんだね。
クロ:
なるほど。
親父:
シンカーにも色々種類はあるんだけど、大別すると2種類。
糸オモリタイプとアゴリグタイプ。
どちらを使ってもいいけど、きちんと用意しておいて欲しいかな。
クロ:
親父はどっちのタイプ?
親父:
俺は糸オモリタイプ。
微妙な重量調整が可能だし、安いしね(笑)
クロ:
了解。
次は?
【シャープナー】
親父:
これは必ずしも必要って訳ではないんだけど、あるといいかなってものだね。
クロ:
シャープナーって何?
親父:
シャープナーってのは、要するに針を研ぐ為の道具。
エギをずっと使っていると、針先が鈍くなって来るんだよ。
そうすると、フッキングが甘くなってきて、バラシが増えてしまうんだね。
クロ:
なるほど。
そういう時にシャープナーを使って針先を研ぐんだ?
親父:
そういう事だな。
クロ:
次は?
【小物入れ】
親父:
ここまで紹介したようなものを、小物入れにまとめて入れておくと便利。
高いものでなくていいよ。
100円ショップでもいい。
一かたまりにしておくと使い勝手はいいからね。
クロ:
なるほどね。
次は?
【ワニグリップ】
親父:
次はワニグリップ。
俺が使っているのは第一精工のワニグリップの大きいサイズ。
すごく丈夫でイカを掴みやすい。
手が汚れなくてすごく便利だよ。
あと、イカの眉間をこのワニグリップで叩くと、イカをしめる事も出来る。
買って損はないと思うよ。
クロ:
確かに。
僕は男だけど、直接あれに触りたいとは思わないもんね(笑)
次は?
【サングラス】
親父:
次はサングラス。
俺は必須だと思うんだけど、これについては意見が分かれそうだね。
クロ:
どうして?
親父:
サングラスをかけると海の中がすごく見えるんだよ。
でも、海の中が見えたからって何なの?って思う人もいると思うんだ。
クロ:
なるほど。
じゃあ、親父はどうしてサングラスを必須だと思うの?
親父:
まず、サングラスをしていると根掛かりの確率が減るよね。
海の中が丸見えだから。
次に、根掛かりはしそうだけど、イカが居そうなポイントギリギリを攻める事が出来る。
最後は、見えているイカを効果的に釣れる。
こんな感じかな。
クロ:
それって十分サングラスが必須な理由に思えるけど。
親父:
確かに俺もそう思う。
でも、本当の初心者さんにとっては、微妙かもしれない。
少し慣れてくると、サングラスの有難さがよく理解出来るんじゃないかな。
ちなみに俺のサングラスはタレックスで、色はイーズグリーン。
すごくいいよ。
クロ:
なるほどね。
次は?
【バック・クーラーボックス】
親父:
最後はバック・クーラーボックスだね。
クロ:
親父はどうしてるの?
親父:
俺は両方。
釣行はバックを担いで、そのバックの中に氷を入れてアオリイカを入れられるようにしてある。
そして、車にクーラーボックスを置いておくんだね。
バックの中にも氷は入れてあるけど、長時間の釣行になれば、その氷ももたないから。
あと、バックにはロッドスタンドがあると便利だよね。
地べたにロッドは置かない方がいいから、ロッドスタンドは必須だとも言える。
クロ:
なるほど。
でも、話を聞く限り、両方いりそうだね?
親父:
釣行時間によるかな。
短時間の釣行ならバックだけでも十分だし、長くなるようならクーラーボックスが必要になる。
だから、そこは自分のスタイルに合わせるといいと思う。
クロ:
クーラーボックスはともかく、バックを買う際に注意する事はある?
親父:
そうだなぁ。
じゃあ、一点だけ。
雨の入りにくい構造がいいかな。
途中で雨が降ってくる事もあるんだけど、そうした際、蓋がチャックのものは不便。
開けるのにも時間がかかるし、だからと言って閉めなきゃ雨が入る。
だから、蓋の形状をよく見て、開けやすく、雨に強いものがいいかな。
クロ:
なるほどね。
うん、よく分かったよ。
親父、今日もありがとうね。
親父:
はいよ。
まとめ
① リーダー
② スナップ
③ ハサミ
④ まち針
⑤ シンカー
⑥ シャープナー
⑦ 小物入れ
⑧ ワニグリップ
⑨ サングラス
⑩ バッグ・クーラーボックス
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