【初心者向け】イカが釣れる時間帯を知ろう!
イカの釣れる時間帯を知らなければ、イカを効果的に釣る事は出来ないですよね。
では、どんな時間帯を狙って釣ればいいのでしょうか?
親父に訊いてみたいと思います。
登場人物
クロ:
今日もよろしく頼むね。
親父:
はいよ。
クロ:
今日はイカの釣れる時間帯について訊きたいんだ。
親父:
うん、了解。
イカの釣れる時間帯は、以下の通り。
① 朝マヅメ
② 夕マヅメ
③ 時合い
クロ:
うん、説明してもらえる?
【朝マヅメ】
親父:
朝マヅメと言うのは、真っ暗な夜から、ほんのわずかに明るくなってきた時間から、完全に明るくなるまでの時間を言うんだね。
クロ:
ほんのわずかに明るくなってきた時間というのは、ほとんど夜って認識でいい?
親父:
うん、そう。
まだライトが必要で、手元も見えないくらいの明るさ。
クロ:
そこから、完全に明るくなるまでの時間だよね?
親父:
うん、そうだね。
そして、チャンスタイムの中でも一番釣れるのが朝マヅメなんだね。
クロ:
なるほど。
じゃあ、夕マヅメは?
【夕マヅメ】
親父:
夕マヅメは、夕焼け前から日が暮れるまでの時間を言うんだ。
クロ:
夕焼け前なの?
親父:
そうだね、夕焼けからと言うより、夕焼け前と思っておいた方がいいかな。
そういう時間帯から釣れ始める事が多いから。
クロ:
夕マヅメは、朝マヅメよりは釣れないの?
親父:
うん、基本的には朝マヅメの方が強いかな。
ただ、この朝マヅメや夕マヅメと、時合いが重なる事があるんだよ。
そうすると、それぞれがパワーアップするんだね。
つまり、夕マヅメの方が朝マヅメよりも釣れる、なんて事が出て来る。
クロ:
なるほど。
時合いはどう?
【時合い】
親父:
まずはこの図を見て欲しい。
この図を見ると、朝の5時24分に干潮があり、そこから潮が満ちて行き、12時02分に満潮があるよね。
釣りには「上げ三分、下げ七分」という言葉があるんだ。
「上げ三分」とは干潮から潮が満ちて行き、三分の所が釣れる時間帯。
「下げ七分」とは、満潮から潮が下げて来るんだけど、その七分の所が釣れる時間帯。
赤丸の部分が上げ三分と下げ七分って訳。
ちなみに、下げ七分は夕マヅメとも重なるから、結構期待が持てるよ。
クロ:
なるほど。
じゃあ、黄色丸は?
親父:
これは「上げ七分、下げ三分」と言うんだね。
つまり、「上げ三分、下げ七分」「上げ七分、下げ三分」の両方が時合いなんだよ。
「上げ七分、下げ三分」は、満潮の前後1時間と覚えればいい。
ちなみに、クロが初めて釣った日は「上げ七分、下げ三分」を狙ったんだ。
クロ:
なるほど。
そうすると、結構釣れる時間帯があるんだね?
親父:
そうだね。
でも、その日によって、やっぱり釣れる時と釣れない時はあるし、釣れる時間帯の長さも違うんだね。
いつもいつも上手く行く訳ではないんだ。
ただ、一つの目安として、みんなこの時間帯に狙い定めて釣りをしているんだね。
クロ:
なるほど。
でも、目安があれば釣りやすいし、場所移動や予定を組むにも便利だよね。
親父:
うん、その通り。
だから、これを参考にしながら、釣りをして欲しいかな。
ちなみに、潮の上げ下げが緩やかな時は、厳しい日になる可能性が高い。
ま、でも休みの日は限られているから、結局その日がどんな日でも行くんだけどな(笑)
クロ:
確かに(笑)
うん、分かったよ。
親父、今日もありがとうね。
親父:
はいよ。
まとめ
① 朝マヅメ
② 夕マヅメ
③ 時合い
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