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【初心者向け】イカが釣れる時間帯を知ろう!

イカの釣れる時間帯を知らなければ、イカを効果的に釣る事は出来ないですよね。
では、どんな時間帯を狙って釣ればいいのでしょうか?
親父に訊いてみたいと思います。

登場人物

クロ・・・エギングを始めたばかりの初心者
親父・・・エギング歴15年のベテランエギンガー


クロ
今日もよろしく頼むね。

親父
はいよ。

クロ
今日はイカの釣れる時間帯について訊きたいんだ。

親父
うん、了解。
イカの釣れる時間帯は、以下の通り。

① 朝マヅメ
② 夕マヅメ
③ 時合い

クロ
うん、説明してもらえる?

【朝マヅメ】

親父
朝マヅメと言うのは、真っ暗な夜から、ほんのわずかに明るくなってきた時間から、完全に明るくなるまでの時間を言うんだね。

クロ
ほんのわずかに明るくなってきた時間というのは、ほとんど夜って認識でいい?

親父
うん、そう。
まだライトが必要で、手元も見えないくらいの明るさ。

クロ
そこから、完全に明るくなるまでの時間だよね?

親父
うん、そうだね。
そして、チャンスタイムの中でも一番釣れるのが朝マヅメなんだね。

クロ
なるほど。
じゃあ、夕マヅメは?

【夕マヅメ】

親父
夕マヅメは、夕焼け前から日が暮れるまでの時間を言うんだ。

クロ
夕焼け前なの?

親父
そうだね、夕焼けからと言うより、夕焼け前と思っておいた方がいいかな。
そういう時間帯から釣れ始める事が多いから。

クロ
夕マヅメは、朝マヅメよりは釣れないの?

親父
うん、基本的には朝マヅメの方が強いかな。
ただ、この朝マヅメや夕マヅメと、時合いが重なる事があるんだよ。
そうすると、それぞれがパワーアップするんだね。
つまり、夕マヅメの方が朝マヅメよりも釣れる、なんて事が出て来る。

クロ
なるほど。
時合いはどう?

【時合い】

親父
まずはこの図を見て欲しい。

潮汐なび

この図を見ると、朝の5時24分に干潮があり、そこから潮が満ちて行き、12時02分に満潮があるよね。
釣りには「上げ三分、下げ七分」という言葉があるんだ。

「上げ三分」とは干潮から潮が満ちて行き、三分の所が釣れる時間帯。
「下げ七分」とは、満潮から潮が下げて来るんだけど、その七分の所が釣れる時間帯。
赤丸の部分が上げ三分と下げ七分って訳。

ちなみに、下げ七分は夕マヅメとも重なるから、結構期待が持てるよ。

クロ
なるほど。
じゃあ、黄色丸は?

親父
これは「上げ七分、下げ三分」と言うんだね。
つまり、「上げ三分、下げ七分」「上げ七分、下げ三分」の両方が時合いなんだよ。

「上げ七分、下げ三分」は、満潮の前後1時間と覚えればいい。
ちなみに、クロが初めて釣った日は「上げ七分、下げ三分」を狙ったんだ。

クロ
なるほど。
そうすると、結構釣れる時間帯があるんだね?

親父
そうだね。
でも、その日によって、やっぱり釣れる時と釣れない時はあるし、釣れる時間帯の長さも違うんだね。
いつもいつも上手く行く訳ではないんだ。
ただ、一つの目安として、みんなこの時間帯に狙い定めて釣りをしているんだね。

クロ
なるほど。
でも、目安があれば釣りやすいし、場所移動や予定を組むにも便利だよね。

親父
うん、その通り。
だから、これを参考にしながら、釣りをして欲しいかな。
ちなみに、潮の上げ下げが緩やかな時は、厳しい日になる可能性が高い。
ま、でも休みの日は限られているから、結局その日がどんな日でも行くんだけどな(笑)

クロ
確かに(笑)
うん、分かったよ。
親父、今日もありがとうね。

親父
はいよ。


まとめ

① 朝マヅメ
② 夕マヅメ
③ 時合い

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