見出し画像

#38 チャイルドコーチングアドバイザー資格を学んでの振り返り 3-①

8月頭にJADP認定チャイルドコーチングアドバイザー資格を取得しました。

通信講座+在宅試験で取得できてしまう民間資格なので、資格としては微妙でしょう。
保育関連の仕事でもないし、この資格取得はもはや趣味。

ただ、日々子育てに悩む者としては勉強して良かったと思っているので、
忘れないうちにエッセンスだけまとめておきます。
記憶に刻み付けて、ムスメとの会話に活かしたい所存です。
尚、テキストが3冊だったので3回に分けてまとめ。

■コーチングとは
実現したい目標を自分で決め、自分の力で行動できるよう相手をサポートし続けること。
答えはこどもの中にあるという意識が大事。
・質問で考えることを促し、目標やそれに向かって具体的に何をすればいいかを明確にしていく
・相手の可能性を信じる=話を受け止める、ことで安心感を醸成する

小さい頃からコーチングを通じてPDCAサイクルを回していると、自分なりの正解、理念を導き出すようになり、自分軸が育ちやすい

■重要スキル
①傾聴 ②承認 ③質問
・こどもの言葉を引き出すことに集中し、「意見は必ず受け止める」「行動に焦点をおく」「未来に焦点をおく」のがポイント
・こどもはコーチとの話を通じて、考えて、言語化することで自分の考えが整理され、自分の取るべき行動に気付き、実行に繋がる=目標達成

□傾聴
相手の話を否定せずに最後までじっくり聴くこと
・受容の意はオウム返しで示す(こども自身も考えが明確化される)
・「それで?」「それから?」先を促す
相手の話が終わったら自分の理解が正しいかを確認する

□承認
相手の良いところを言語化して伝える。
①結果承認、②行為承認、③存在承認の3種類で特に②③が大事。
・具体的に承認すること
・タイミング良く承認すること(行動があった後すぐ!)
・心を込めて承認すること

改善点を伝えたいときは「〇〇できるようになるともっといいね!」
前向きに伝える

□質問
考える力を引き出すために行う。
質問は自分で考えることの習慣化につながる。
・まずはYes/Noの限定質問でウォーミングアップ
・その後拡大質問でこどもの話(考え)を引き出す
・将来の夢など広い質問から始め、具体的な質問にチャンクダウンしていく

うまくいかなかったことに対して話す場合、
「今度同じことがあったらどうする?意見を聞かせて」と相談調で話す

日々の中で実行するには、わたしの心の余裕がとてもとても大事なので、
残業+ワンオペの日などゆとりがない時は、もちろんやりません!
ご飯作って、お風呂入れて、定刻に寝かしつけまで行き着けただけで十分。
実践は自分のキャパに合わせてゆるーっと進めていきたいと思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?