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#050 町の魅力と人の魅力

数年前まで定期的に通っていた町(駅)の隣駅に初めて降り立ってみた昨日。たった一駅なのに町の雰囲気の違いに驚いた。
わたしが知っている隣駅どうしは、違いはもちろんあるものの根っこにある雰囲気が似ていることが多かったから。都心暮らしなので隣駅との距離が近いというのが大きいのかもしれないけども。

とにかく昨日はお隣どうしの町(駅)の雰囲気の違いに驚いたのだ。

この違いは町としての積み重ねの違いなのかな、と思う。

定期的に通っていたM町はごちゃごちゃ小さな面白い、楽しい、わたしは好き!を折々入れてきた町って感じで。一方昨日初めて降りたK町は一気にどーん、商業施設をどーん、マンション一気に建てますどーんって感じ(多分。そんな印象がするという話)。

面白味があるのは何だかわからないけど積み重ねてきた方で、何かがありそうって思える方で。これって人に当てはめても言える。
それにそういう積み重ねがある方が自分も受け入れてもらえそうと思えるというところも魅力のひとつかもしれない。

他人がどこにどんな面白さを覚えるかなんてわからないから、ただただ今の自分を楽しませるべく、今楽しいこと、ちょっと先で楽しそうなことに向けて積み重ねていくってことかなと思う。

なんで40歳過ぎてこんなことを思ったり考えたりしてしまうのか。こどもを産んで母になって、特にワーキングマザーになってから、色々と揺らぐ自分がいてこれも積み重ねだと思おうとしているのかもしれない。
もしくは20歳の頃にろくに考えなかったからかしら。

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