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【田舎ひとり暮らし】80年間立ち続ける金次郎像
私は世間の一般常識に疎いのですが、
先日、田舎の廃校舎を案内してもらった時に二宮金次郎像について、ちょっとした話を
教えてもらいました。
皆知っていることなのかもしれませんが、
一応記事にしてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1696209658555-LWsJ8FHcmC.jpg?width=800)
この学校は戦時中、もしくは終戦直後に建てられたそうですが、この金次郎像もその時に
建立されたようです。
昔は学校に建てられる金次郎像は銅製が
主だったようですが、戦中戦後は金属が
足らず、全国の学校の金次郎の銅像は撤去
され、別の形で再利用されていたそうです。
しかしこの学校の像は石像なので、資材には
されずに済んだとか。
戦中戦後から残っている金次郎像はなかなか珍しいとのことです。
また近年では、学校から金次郎像が姿を
消しているんだとか。
なんでも、歩きながら本を読んでいる行為が現在の教育現場で指導している、
「ながら行動をしない」という方針に反しているからだ、と言っていました。
そう言えば私が通っていた学校も、金次郎像はありませんでしたね。
この機会に二宮尊徳の名言を調べてみましたので、いくつか下欄に貼っておきます。
キュウリを植えれば、
キュウリと別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである。
誠実にして、はじめて禍を福に変えることができる。術策は役に立たない。
善悪と言っても、
天が決めたものではなく結局、
人間にとって便利かどうかだけの話である。
道徳を忘れた経済は、罪悪である。
経済を忘れた道徳は、寝言である。
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