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【毒親】尊敬する、あること
私の親はいわゆる毒親です。
そんな毒親でも尊敬に値する部分は、
冷静に観察してみれば多少はあるものです。
その中でも私が親に対して、
最も尊敬していることが1つあります。
それは、
陰でも人様を呼び捨てにすることなく、
必ず「〇〇さん」とさん付けにするところ。
職場などでは特にそうですが、対面では
「さん」付けで話したりしているものの、
陰では相手を呼び捨てにしている人って、
実は結構多い気がするんですよね。
私の親は、他人の愚痴や陰口のオンパレードでしたが😓それでも、何故か呼び捨てだけはしなかったです。
些細なことかもしれませんが、この部分に
関しては、立派だな、と純粋に思いますね。
私が毒親の良い部分をを少しずつ認める事が出来たのは、毒家庭から物理的にも精神的
にも距離をとってからでした。
不快な人物とは実害の無い距離まで離れて、遠目で俯瞰的に、感情のフィルターを介入
させずに観察する。
そうすると、良い所や情状酌量の余地など、
また違う見方が出来るから面白いですね。
一般家庭で育った人からも、
「離れて初めて親の有り難みが分かった」
という話は良く聞きますが、人間関係とは、元々そういうものなのでしょう。
話が少々逸れましたが、
影でも人様を呼び捨てにしないこと。
これは私が毒親から継承した、
数少ない精神的良遺産かと思います。
そのおかげか、
人様は見ていなくても、
お天道様は見ている。
という観念を、割とすんなり受け入れられたように思えます。
でも、それなら他人の悪口なんて言うなよ、って感じですけどね🤣
まあ、そんな事を言い出したらキリが無い
ので、感謝できる部分や尊敬できる部分は、素直に認めておくことにしましょう😁
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