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ニワトリと学校教室

スーパーに行けば1パック200〜300円程度で売られている、卵。

最近は値上がりをしたようですが、それは
さておき、卵って、どのように生産されて
いるか知っていますか?

当たり前ですが、ニワトリに限らず生き物は、広い大地で自由気ままに生きることが
自然です。

しかし、私たちが日々食べている卵を産んでいる鶏たちの生活は、自然な生活とは大きくかけ離れています。

まず狭い檻に何羽もの鶏が詰め込まれます。

鶏は本来温厚な生き物で、仲間とケンカなどは基本しないらしいのですが、檻に閉じ込められているストレスからか、他の鶏に攻撃をしかけます。

そのため鶏がお互いに傷つけ合わないよう、
クチバシを切断されてしまうのです。

自由な生活を奪われ、クチバシも奪われ、
大量の抗生物質と化学物質を投与され、強制的かつ工業的に生産された卵、それが私たちが普段何気なく食べている卵です。


私が学校に通っていた当時、常々感じていた事がありました。

それは「学校の教室って監獄みたいだな」
ということです。

狭い箱のような部屋に何十人と詰め込み、特に興味の無い学問を何時間も強制させる。

学校でのイジメや不登校は何時の時代も問題になっていますが、本来は普通の子でも精神に異常を来してしまうのは、現代の奴隷教育的な学校制度下では無理もないでしょう。

そう、ニワトリのように。

そして精神に問題有りとされた子供たちは、精神薬を飲まされたり、心療内科に通わされたりと、管理者の都合のよいように調整され支配下に置かれます。

これもニワトリがクチバシを切られるのと
全く同じ理屈です。

子供やニワトリたちに、一体何の罪があるのでしょうか?


こうした支配的で歪な構造は、学校や畜産
だけではなく、社会全体で散見されますが、それに気づいている人は多くありません。

食の危険、医療の虚偽、マネーの幻想、情報歪曲、隠蔽…日本人は人が良いのか、いつもメディアやお上の言うことに従順です。

でも、世の中に疑問を抱かない多くの人々は、真実を知ろうとするよりも、虚構の世界で満足しているのでしょうから、ある意味、「幸せの勝ち組」なのかもしれませんね。

…後でツケが回ってくる可能性は大ですが。

あ、そうそう、卵は多少高くても、平飼いの化学肥料不使用の卵を買いましょう。

鶏とあなたと家族の健康と幸せのために。

お読み頂き、ありがとうございました。

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