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【厳選】本当にヤバかったリゾートバイト先3選

リゾバ生活を6年間続けた、
自称リゾートバイトマスターと申します。

今回は、ホントにヤバかったリゾバ先を3つ
ご紹介いたします。

ぶっちゃけリゾートバイトはどこもヤバい
のですが、思い出深い、私の宝物の記憶を
共にご堪能頂けましたら幸いです。



1・西表島

この現場は一言でいうならば、
全てがテキトウの極み と言えるでしょう。

私はナイトフロントをしていたのですが、
このホテルは夜間は2名体制でした。

1番印象的だった出来事は、
まだ私が着任して日が浅いある日の仕事中、
ナイトの相方が突然、
「オレ、ちょっと帰るわ!」と言い放ち、
本当に寮に帰ってしまいました…笑

数時間後に帰ってきたのですが、話によると
寮での飲み会に参加していたそうです。

バレたらマズくないかと言うと、
「○○さん(役職ある社員さん)いたし
大丈夫っしょ!」
とまさかの公認。

その後「眠いから寝る」と言い、客室の鍵を持って再び姿を消してしまいました。

ヤバいのはこれが特別なエピソードではなく
日常的に同様の出来事が起こっていたということです。

しかし何だかんだ私も感覚が麻痺してきて、色々と楽しめた現場でしたね。

自然の素晴らしさは言うまでもなく、
皆で星空観賞をしたり、
寮の裏のビーチで魚とって捌いたり、
ハブの肉を食べたり、
夜の海辺で酒盛りしたりと、

これぞリゾバ!
という経験をさせてもらえた現場でした。


2・高野山

この現場の最大の特徴は、
坊主のアタマが完全にイカれている 
ということです。

この某お寺はリゾバイターの間でも非常に
悪名が高く、後に聞いた話では派遣会社も
取引を中止にしたそうです。

この寺は住職の息子が取り仕切っている
のですが、この坊主が超高圧的で目つきや
言葉使いがすこぶる悪い。

私の仕事は早朝から寺の全エリアを雑巾がけ
する仕事だったのですが、冬は寒さが厳しく
マイナス10度位にはなります。

あまりの寒さに無意識的にポケットに手を
入れてしまったのですが、そこを坊主に
見られてしまい、

「なにポケットに手をツッコんでんだ!
ここは寺だぞ!」
と怒声を浴びせられてしまいました。

真に驚嘆したのは次の瞬間です。
なんと怒鳴っている坊主がポケットに手を
ツッコんでいるではありませんか。

しかもこっちは薄い作務衣1枚で作業してるというのに、坊主は厚いダウンを着ている。

またこの坊主の母親、女将さんという人物が
激烈ヒステリックで、この人物によって私はクビになりました。

高野山のあの寺で改めて学んだことは、
宗教の本質は現代では形骸化していて、
文化的価値を利用した宗教ビジネスに
成り果てている
、ということですかね。

そう言えば女将を名乗る人物は、
「お前らの給料は私より高いんだ!」
とよく嫌味を言っていましたね。
実際はそんなことありませんけど。

この寺は本当の意味でヤバさを感じた現場
でした。


3・草津温泉

この現場は数少ないであろう当たり枠で、
ヒマ過ぎオールフリー天国
といった感じでしょうか。

ここでも私はナイトフロントだったのですが
何もやることがない。

唯一やることと言えば料飲の伝票の部屋付
入力くらい。それも30分位で終わります。

お偉いさんが帰るまで掃除するフリなどして時間を稼ぎ、帰るや否やフリーモード突入。

ある者はタバコを吸いに行き、
ある者は持参したゲームをやりはじめ、
ある者は温泉に入りに行き、
ある者はネットサーフに興じる。

KARAがどれだけ魅力的か!
なとど延々と聞かされたり、
モンハンやったり、雪合戦したりと、
スタッフと社員の仲も良かったです。

ちなみに全部勤務時間中です。

しかも時給が高く、謎に毎日残業があり、
深夜手当も加わって給料面はかなり
良かったですね。

しかし、ヤバさの真骨頂は仕事のラクさや
楽しさではありません。

ここの支配人、女湯を覗いていたんですよね

他の社員を連れてしょっちゅう覗いていた
らしいです。

また女性従業員の選考基準は顔が全て。
顔の評価表を発見してしまった
時は、こいつ
ホントやばいな。って心底思いましたよ。

こういうヤバいやつって何故か社会的地位を持っていたりするんですよね。
しかもムダに生命力が高い。
皆様もそう感じた経験ありませんか?


以上が本当にヤバかったリゾバ先3選です。
こうやって記事を書いていると、
久々に昔の仲間に会いたくなりますね。

お読み頂き、ありがとうございました。

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