考えておけばよかったこと
2月ももう半ば
今年も年明けから何やら慌ただしく、気づけばもう1ヵ月半が経過しようとしています
久しぶりに日々の所感をお伝えします
社会人となり、これまでまでの人生で何度か、
あのときこうしておけば…
と思うことかありました
高校生や大学生の頃、もう少し視野を広げて、己の人生、将来のことを考えていれば…
という思いです
故郷(田舎)の公立高校を出て、予備校を経て大学へ
大学時代は、体育会の運動部とバイト生活
その運動部の経験、仲間はやはり忘れられないものだし、そのことへの後悔は何もありません
しかし、自分自身に向き合い、
・何がやりたい人間なのか、
・世のため人のため、いかなる分野で役にたつ者になりたいのか、
そんなことを考える時間が本当に乏しかった
もし、そこに向き合う経験をしていたら、どこに向かって挑戦しただろう、どんな選択をしただろうか…岐路に立った時心に浮かんだ問いです
これからの時代、世界、地球レベルの課題に誰もが向き合うとこが求められます
特に、課題満載の日本では、残念ながら後の世代に委ねられる問題が減る気配がありません
私が高校生のころに感じていた、
とにかく大学に行こう、先のことは大学に行ってから・・
という漠然とした思考の先送りは、これからの時代を生きる子どもたちにはさせたくない
強く感じます
もちろん、考えても正解などないし、簡単に答えなど出ない
大切なことは、
視野を広げ、社会を洞察し、どうすればもっといい世の中になるのか考えること
そして、自分に何かできることはないかを考え、行動していく
そういう姿勢、習慣を身につけて社会人になることではないでしょうか
私が日々の仕事を通じて接する学校関係者の皆様にお伝えしたいことでもあります
そして私自身、後の世代への期待だけでなく、残る人生を通じて何ができるか
自分と向き合い、たとえわずかなとこでも行動していこうと思います
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