嘉村謙一郎の人創り問答

リクルートグループにて営業職に従事。 その後、シンクタンク、経営コンサルティング会社に…

嘉村謙一郎の人創り問答

リクルートグループにて営業職に従事。 その後、シンクタンク、経営コンサルティング会社において企業の経営課題に関わる各種プロジェクトや教育研修に従事。 2009年にコアネット https://core-net.net/ に入社。社会・学校・家庭を結びよりよい教育環境を実現します!

最近の記事

考えておけばよかったこと

2月ももう半ば 今年も年明けから何やら慌ただしく、気づけばもう1ヵ月半が経過しようとしています 久しぶりに日々の所感をお伝えします 社会人となり、これまでまでの人生で何度か、 あのときこうしておけば… と思うことかありました 高校生や大学生の頃、もう少し視野を広げて、己の人生、将来のことを考えていれば… という思いです 故郷(田舎)の公立高校を出て、予備校を経て大学へ 大学時代は、体育会の運動部とバイト生活 その運動部の経験、仲間はやはり忘れられないものだし、そのことへ

    • 自分の力で社会を変えられる、と思う人へ

      12月も半ば 今年も残りわずかです 1日1日を大切に過ごしながら、この1年を振り返り、新しいことにどれだけ挑戦できたか 確認しておこうと思います さて本日は、ある学校の管理職の先生との対話で感じたことです 「今の生徒たちは、以前より3歳分くらいは幼い、と感じる…」 読者の皆様の所感はいかがでしょうか 私は、まったく同感と思うとともに、本当にそうならば、国家的危機だと思いました いつも感じる“過保護教育”、学校も親も、よってたかって子供たちを子供のままにしてしまっているの

      • 人材育成力

        11月に入り、秋らしい爽やかさを感じる日が増えました 出張で関東から関西へ、あるいは広島へ新幹線の車窓から眺めると、多くの緑が目に入ってきます 稲刈りが終わった後の田園、畑、河川 日本はどこまで行っても平和です 一方、国際報道は日々、戦争で荒廃した街や肉親を失って悲しむ、争いとは無縁の人々の存在を伝え続けています その土地で生まれ、その民族に生まれたというだけで、悲惨な境遇を免れない人たち 気の毒に思いながらも、 同時に日本に生まれた幸運を感じ、そして安堵し、大変な苦難

        • 物事の本質

          10月に入り、瞬く間に秋の気配が深まりました 気づけば、今年も3ヵ月残っていませんね 今年やろうとしたこと、どこまでできただろうか…自問しつつ、1日1日を充実させようと思います さて本日は、先日読んだ新聞で見かけた投稿記事について感じたことです 投稿者は元教員。趣旨は下記 ・「学校教員の勤務時間がまだ長い、もっと減らさないと」といわれる。 しかし、その前にやることがある。今やってる仕事について検証するべきだ。本当に必要な、効果のある仕事ばかりか? 仕事がら、いわゆる“教

        考えておけばよかったこと

          リボルディングドア

          暑い暑い8月 皆さん、夏休みはしっかりとられましたか 子どもたちのようにはいかないまでも、大人にも夏休みは必要 暑さがこたえる年になったからでしょうか あるいは、日常を切り替えたい願望か でも、そんな時ほど、そうはいかない事情があります。社会人らしく、上手にリフレッシュする方法も身につけたいものです さて本日は、「公務員の待遇改善」を伝える人事院勧告の記事を見ながら感じたことです 仕事がらよく目にする、学校の働き方改革、学生の教職離れを懸念する話題とともに、この“国家公

          子どもたちのために

          7月に入り、いよいよ夏本番 天気がすっきりしない日もありますが、青空の日には、夏らしい雲がうかんでいます 子どもたちには、暑いけど楽しみな夏休み 社会人なりたてのころ、営業活動中、街で大汗をかきながら、また学生に戻りたい…と何度か思ったことを思い出します 先生方にとっての夏休み 現職に就くまでは、夏休みは先生にとっても夏休みだろう。羨ましいな、と思っていました 実際には、夏季講習、研修、クラブ指導などなど 1週間程度の休暇をとるか、とらないか、の企業人よりは、ゆったりの

          浮体式原発

          6月に入りました。 梅雨入りたかと思うと、いきなり大雨で驚きましたが、降りやめば青空。なんだか、ほっとします。 本日は、先日の新聞記事で見つけた「浮体式原発」について感じたことです。 ✳︎2023年5月24日日経新聞 記事によれば、「浮体式原発」は浮体式原子力発電所、の略称。 この記事を読むまで、そんなものがあることを知りませんでした。 記事の趣旨は、英国の開発プロジェクトに日本企業が参加する。実績を積んで、いずれは日本で展開する可能性がある、というもの。 特徴は、