イラクサ

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24.5.14 北山田んぼ 荒起こし

今日は北山田んぼの荒起こし。保育園の近くに市の田んぼがあって、そこで地域の人と田んぼをやっている。荒起こしがまだピンときてないけど、かほりさんに長い白靴下を借りて、そらさんの自転車を借りて北山田んぼへ。 田んぼの木陰にはもう人が集まっていた。挨拶をして、もう始まっているストレッチに加わる。道具を取りにみんなで歩いていき、鍬(くわ)ととんぼを手に取る。 主催のNPOの大谷さんに聞くと、荒起こしは固まっている土を踏んで細かくしていく作業らしい。なんとなくわかったので、あとはや

    • 23.9.28 本の選び方

      編境(北千住 共同書店)で質問してくださった方がいたので、書いてみます。読む本をどうやって選んでるかについてです。 本との出会いは、人との出会いと似ていると思います。無数の本があって、そのなかの何かで出会えた本が、自分にとって大切な本になる。 人との出会いには偶然はないと、ぼくは思っています。本との出会いもそんなふうに感じています。人生のなかで、会うべき人、出会うべき本は、自分の深いところで心は知っているのではないかと思うのです(人や本だけでなく、すべてにおいて)。 だから

      • 23.8.27 高校演劇、感想

        昨年はじめて高校演劇がみられることを知って、「きょうは塾に行くふりをして」をみて本当に感動して、あの感動がまた味わえたらと思って今年も来ました。「ローカル線に乗って」をみて本当に心が震えました。来てよかったです。 後半の3つの劇をみました。1つ目の「オリビアで聴きながら」は、おばあちゃんと女子高生とのとてもやさしい空気感のなかに、おばあちゃんの生きていた当時の大変だったこと、シリアスな内容が包まれている感じで、今生きている高校生や若い人たちが少し大きな捉え方で今をみれるように

        • 23.8.17 意味のない言葉

          鯖つかせた心を孕んだ透明な空 緑の掟 砂の島には 子供の担い手 砕け散る催眠の響き マンダラ並木の積み木 目盛りのその先に おれはいいたかったはずじゃないのか 子どもが溶けていく まみむめも かきくけこ 置き去りにされた 無数の魂が 泣いていた 泣いていた 愛を求めて 命を 汚い喜びを求めて かきくけこ かきくけこ 情動が広がってこだました まくられたその白い肌に こだました こだました マウント モリ マウントオリ ガガガガドッカン かきくけこ ガガガガドッカン さしすせそ

        24.5.14 北山田んぼ 荒起こし