見出し画像

留学中にすべきこと•意識したいことをリストアップ


念願のタスマニア大学への留学まで残すところあと3週間を切った。

目的はもちろん、専門分野にしたい海洋環境学を学んで国際的な知見を得ることだが、それ以外にも吸収できることは山ほどあるだろう

また、高校1年の時に行ったアイルランド交換留学での経験から、今回の留学に向けて改めて心構えを持つ必要がある。

ヨーロッパ出身の友人たちとの一枚


なので、渡航前に現地ですべきことや意識の持ち方について整理しておこう!

1.何を学びたいのか、それを帰国後どう役立てるのかを常に意識しておこう

私が学びたいのは海洋環境学の中でも特に、海洋保護区の管理方法や海洋資源の保全管理について。タスマニア島は島土の約60%が国立公園や自然保護地域で、そのうち20%が世界遺産に登録されている。
陸海関係なしに、これだけの規模の保護管理を行えているということは、その管理の仕方が世界でもかなり進んでいるに違いない。これらのことを座学以外にフィールドワークも通して学ぶ。
しかしこれだけでは足りない。現地の大学生ならだれにでも出来ることだ。他人との差別化を図るために自分にしか得られない、より専門性を高めた学びが欲しいのでそれを常に意識しながらキャンパスライフを送ろうと思う

2.日常会話で満足しない

ベース言語が英語だからといって現地で英語の勉強をしないのは本当にもったいないということを高校時の留学から学んだ。
頭に入れたことをアウトプットする場が目の前にあるんだから、単語帳とグラマーの勉強は継続して、学んだことは積極的に日常会話に落とし込むように心がけよう。

3.その時感じたこと考えたことを書き留める

これもアイルランド留学中に行っていたことだが、毎日2文でも3文でも良いから日記を書く。
その日にした新しい発見や上手く会話ができなくて悔しかったことなど、その日感じたことはその日のうちに書き留めておく。

アイルランド留学中に書いていた日記の一部


数年後、この奮闘日記を読み返したとき、きっと当時の頑張りや楽しさを思い出して再び自分に自信と勇気をくれるだろう、高校時の自分がそうであったように。
また、noteを通じても感じたことや考えたことなどを積極的にシェアしていこうと思う!

4. 郷に入れば郷に従え

私は全力でタスマニアに染まるつもりだ。
現地の人々と同じ服装をして、同じものを食べて、同じ生活を送ってみる。
これぞ郷に入れば郷に従えの精神。
そこから見えてくるものはなんだろう、どんな景色が待ってるんだろう?
留学生としてだけでなく、タスマニア島に住む人々が持つ視点や感性にも触れてみたい。
きっと今まで見えなかったものが見えてくるはずだ。

5.楽な道に逃げようとしないこと!

これは絶対に守らなければならない。
普段と全く環境が異なる土地での生活に加え、さらに言語が違うのは少なからずストレスが溜まる。淋しくなったり泣きたくなったりすることもあるかもしれない。
アイルランド留学時は、地元のセカンダリースクールに通っていたが、特に英語の授業がきつくて何度かサボってしまったことがあった。これはかなり反省している。

留学する上で気をつけなければならないのは、
楽しようとすればいくらでもできてしまうこと

人とコミュニケーションを取るのをやめて引きこもりがちになったり、勉強から逃げたり、
あるいは現地でできた日本人の友達とずっと一緒にいたり。
逃げ道を作るのは驚くほど簡単だ。
それでも、留学中はどれだけ大変でも逃げず、楽な道を選ぼうとする自分に打ち勝つ自分でいることをここで誓いたい。

大きく分けるとこの5つだ。
留学が始まるともっとたくさん出てくると思うので、その都度更新していきたい。

色々書いてはみたものの、意識や考えは変えようと思ってすぐに変えれるものじゃない
長い時間をかけて徐々になりたい自分に近づいていく。
海外旅行と違って、一年だけ海外大学の学生になることは間違いなく今しかできないことだ。

あと数週間で留学に行くなんていまいち実感が湧かないし向こうでの生活がまるで想像できないが、今しか味わえない貴重な時間を全力で楽しもうと思う。

心の準備はすでに200%万端だ!!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?