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父への『いつもありがとう』の手紙をやっと渡せた話

転職が決まり、ちょっとした区切りだし、
『日頃の感謝を手紙にして家族に渡そう!』
と書きました。

母や、姉に対しては多少照れくさいもののパッと「いつもありがとう!手紙書いたから読んでね」と渡せたものの、父にはグダグダと渡せずにいました。

よくない癖が出てると思いつつ、『文章おかしいかも』『なんだこれって思われるかも』『もう少し書き直した方がいいかも』『どんなタイミングで渡したらいいの?』『プレゼントないとダメかも』『昔のことや他のこと指摘されるんじゃないか』とかどんどん悪い方に向かっちゃう私が出てきました。うーん。

そんなこんなで1週間ほど私のカバンの中に入っていた手紙さん。

着々と近づく入社日(3/1)。『このモヤモヤを心の中に溜めておくのは良くない!今日こそはなんとしても渡す!』と朝方決意し、紙にも今日絶対やることとして書いて先ほどついに渡せました!!

私「3月から〇〇に転職して働くことになった。」
父「おお、おめでとう。」
私「転職を気にいつもありがとうの手紙を書いたので読んで下さい。」
父「ありがとうございます。読みます。」
私「(老眼なので)鉛筆でちょっと読みづらくてごめんね。」
父「大丈夫。ありがとう。」

転職のことも含めて、すごくドキドキしたり、なんて言われるか気にしてたのが拍子抜けするぐらい数十秒で終わりました。

「おめでとう」や「ありがとう」を父からもらえたことなどで喉を熱くしながら「おやすみ」と言い合ってお布団に来たんですが、ちょっと残しておきたいな、と思って綴っています。

大抵、やってみたら「なんてことなかった」「拍子抜けした」ってこと散々あるけど、それまで結構ウジウジしてしまう。前はそのままやらずに消滅させてしまうこともあったので、今回はウジウジしつつもちゃんと渡せたので、ちょっぴりヨシヨシしたいと思います。

またこんど。

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