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買いたい、読みたい本があるということ。

こんにちは。

今日は、どんより天気。

きのう作った、
新玉ねぎスープ、
玉ねぎが本当に甘くて、
おいしかった。

朝から、たまっていた新聞をゆっくり読む。
新聞に紹介されている本が気になると、
図書館にあるか検索。
なければ、とりあえずカートに入れておく。
どんどんたまる、買いたい本、読みたい本。

一冊、読み終われば、
次の本が待っている。
積み上がっていく本を見ると、
もうすぐ読むから、
待っててよという気持ちになる。

すきま時間があれば、
数ページでも読み進める。
限られた時間のなかで、
読むというのが、
またいいのかも。


今日は、
楽しませてもらった本の紹介。

「ちょっと本屋に行ってくる。」 藤田 雅史

本、本屋がすきな藤田さんの日常がかかれているエッセイ。

読んでいて、
あぁ、分かる….と何度、読みながらうなずいたことやら。

睡眠導入剤として枕元に本をおいている話。
なかなか寝れないとき、
ちょっとむずかしい本を読むと、
すんなり、寝ることができる。
勉強をしようとイスに座ると、
眠たくなるタイプなので。


読みかけの本に挟む「しおり」の話もおもしろい。
目についた、本に挟めそうなものって、
なんでも「しおり」になりますよね。
さすがに、バナナのすじを本に挟んだことはないけど(笑)

しおりは時間を止め、そして時間を運ぶ。
思い出だって運んでくれる。

ちょっと本屋に行ってくる 藤田雅史 「はさむもの」

しおりっていいなと思う。

いちばん、楽しませてもらった話、
「ホラーが読めない」

もう笑いすぎて、
なかなか先が読めなかったです(笑)
本を読みながら、
いきなり笑い出す母をみた子どもも何事か気になり、
読んでもらいました。

書きたいことはいろいろあるけど、
いいなと思ったところを少し。

・・・本は本である前に、目の前に存在する「もの」だ。
人と同じで、存在する「もの」だからこそ愛せる。
思い出とともに、大切にできる。

ちょっと本屋に行ってくる 藤田雅史 「本は本である前に」

・・・豊かさとは何だろう、それは自分にとって、好きな本を自由に買える状態を維持することだ、というようなことを書きました。好きな本を自由に買えないと貧しい気持ちになる。・・・危惧すべきは、欲しい本を買えない貧しさではなく、買う本がない貧しさのほうかもしれないと思ったりもします。・・・

ちょっと本屋に行ってくる 藤田雅史 「あとがき」


今日もすきな本を読むことができるしあわせを感じながら、
今日もいちにちを過ごします。


今日はこのへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


今日もよい一日を。


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