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30年前の婚活を思い出してみた件

ふいに、30年前の婚活を思い出してみました。
そんな私は、バツイチです。その他は、本文を読めばわかります。

寮生活をしていた私に、ふいにDMが届きまして、それは結婚相談所からでした。どうやってここに届いたのか?
ハリのない生活をしていたので、つい申し込んだというわけです。

当時はまだスマホなんてなかったので、連絡は郵便とか、いまではあり得ませんが、会社に電話が来ました。会社に電話が来ると言っても、偽名で連絡が来るのです。それこそいまではあり得ませんよね。

それはさておき、最初にお見合いをした2名は、とても素敵な方でした。面影はすっかり忘れてしまいましたが。
そのうち1名は、雰囲気の良い方でしたが、致命的な問題がありました。それは、母親と同じ名前。漢字まで同じ。「そりゃむりだろ」で終わりです。ごめんなさい、という以前に運命を呪いましたね。
もう1名は、超べっぴんさんでした。べっぴん過ぎました。こちらが気後れするくらいです。このような方といると、自分の存在を否定してしまいそうでした。で、おわり。

そして、そこに私に転勤辞令がでたのです。やれやれです。
転勤までも数人の方とお会いしました。がしかし、ここからはわけのわからない人ばかりでした。一緒にいても、前の人の話をする女。デートから帰った後の電話で、ホテルに行けばよかったねなどと、思わせぶりなことをいう人。その時私は、アホだったので気にするものの、断りまではしませんでした。むしろ振られました。今考えると振られてよかった。そして、いまだったら、こちらからお断りです。

こんなアホだったので、初婚の相手はひどいひとでした。ひどいとわかっていながら結婚するくらいのアホな私でした。嫌というほど嫌な部分を見てきました。そうしてやっと離婚。すっきりしました。

ですが、懲りずに、というかなんというかで、再び結婚相談所に登録しました。ね、面白くなってきましたよね。

こういった経験をした後に、進化した結婚相談所を覗くと、当時の私のような純朴な人が、当時の私のように、相手の奇妙な行動について真面目に相談しているんです(そういう場があるのです)。時代は進化したが、男女関係は変わらないんだなと思いました。
相手を試すような言動。お金目的っぽい人の言動。そういうことに真面目になやんでいるBOYの相談は、とても純朴なのだなと、ちょっと経験を積んだ私は感じました。おいおい、それは逃げた方がいいぞ。BOY,YOUの初心は幸せになる事なんだろう!って思うのですが、まぁご自由にです。

なんかオチがない感じで、ただのグチになりましたが、世間は変わらないなって思った次第です。

おわり