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捨てて悟る件

最近、家の片付けをしています。
だいぶ不要なものを整理、処分しました。

特に子供が使っていたもの。やっと一巡して、買った学習デスクも全て捨てました。買うときから、「いつか捨てるんだろうな」って思っていたのですが、そのときは必要だったんだからしょうがないです。例えば、子供に最初から大人用の自転車や車を与えられないですからね。
そういった一周回ったって感じはあります。なんでも、経験しないとわからないものです。

そういった意味では、私自身も、自信のものを整理して処分する時、「あのときは必要だったんだよね」って思います。そして、「もう、買わないだろうな」念押ししながら捨てています。大人になってからも、その歳なりの一巡をしているんだろうなって思いました。

今は、あまり欲しいものもなく、いまあるものに満足しています。そう、感じられるようになったということでしょうか。

そんなこともあり、ふと感じたことがあります。
今の冷蔵庫の中、そうとう空っぽです。あしたは明日食べたいものを買う。何が食べたいかは、明日食べたいと感じたもの。肉なら、鳥か豚か牛の3択だし、魚は加熱するか生か、または白身か赤身程度です。味は塩味か醤油味か、とかそんな感じで、あつかったら塩系、寒かったら醤油系、のような感じでいます。

ちょっと話はそれましたが、以前の私の冷蔵庫の中は、なんかたくさん詰まっていました。あんなに食べていたのか、ただ買えば満足だったのか。いくらか日持ちする食材が有ったほうが、有事の時に重宝する程度で、それ以上、例えば生物を冷凍してまでしまっておく必要もないと感じています。

ハードやゲームや、服や、いろんなグッズも同じで、あれがあるといいのになって思えるものが見当たらない。本だって、買っては売り、勝手は売りで、いつまでも手元においておきたいものなんて無いです。本当に邪魔になるだけなので、電子書籍にしています。

なんか、ミニマリストとか断捨離とかというものなのかなんなのかわかりませんが、そういうネーミングは別として、ただ、今の持ち物や状態に満足しているっていう、そういう時期なんだなって感じています。