【書評#33】『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』を読みました。
こんにちは。
今日もこのNoteを見て頂き、ありがとうございます。
皆さんは、よく人から相談を受けるタイプですか?
職場には「よく相談を受ける人」っていますよね。
そういう人は人望があったり、知らぬ間にその人を中心に人が集まったり、
いつも楽しそうにしています。
私自身はそのようなタイプではないので、そういった「相談を受ける人」にとっても憧れます。
では、そのような人の特徴って何でしょうか?
そんな疑問を持ってこの本を読みました。
この本ではタイトルの通り、話しかけたくなる人、ならない人の特徴を見事に紹介してくれています。
私がずっと探していた「人から相談を受ける人」の特徴を言語化してくれていました。
ふと思い返してみると「人から相談をうける人」ってこの本に紹介されていた条件が多く当てはまっていたのですね。。。
私は全然当てはまらなかったので、これを機会に3つのことを実践しました。
それは
■なんとなく微笑む
■自分から話しかける
■話そうと思ったらすぐ話す
この3つです。
3つとも苦手なものばかりでした。。。
でも私は変わっていきたいと思っていたし、少し少し実践すると明らかに人間関係の向上が見られました。
そして会話ってこんなに楽しいんだと体験できました。
最近では「またお話しましょう!」と笑顔で挨拶が出来るようになっています。
もともとの私の性格からは考えられないです。。。
このように実践することで自分の生活が豊かになりました。
私の体験をぜひ皆さんにお伝えしたいので、私が行ったことをお話しますね。
■なんとなく微笑む
筆者はこのように言っています。
あたりまえですが、不機嫌な人よりも微笑んでいる人の方が話しかけやすいですね。
私はかなり真面目な性格なので、仕事中は笑ったり、無駄話はしないで業務をしていました。
仕事中に笑うことは少なかったです。
今思い返すと「愛想がない」、「硬い」といった表情をしていたと思います。
最近は意識的に「微笑む」を意識するようになりました。
するとどうでしょうか。
自然と周りの人の表情も笑顔になったのですね。
感情は伝播する
これを肌で感じました。。。
もちろん、常日頃から笑顔でいると違和感が出てしまいます。
「ちょっと楽しそう」というぐらいが丁度いいのとのことなので、
資料をまとめたり、患者さんをリハビリするときは微笑むことをしています。
本当に実行するだけで生活が変わりました。
このような体験してからは、不機嫌な表情をせず、笑顔でいることを心がけています。
■自分から話しかける
そう筆者は言っています。
私自身、積極的に話をするタイプではありません。
ということは「話しかけにくいタイプ」だったのですね。。。
せっかく自分から話しかけようとしても「相手の反応が怖い、、、」ということもあるじゃないですか。
私自身、「楽しい話をしないといけないのかな、、、」と思ってしまいます。
その結果、自分から話しかけることが少なかったのですね。
そんな問題に対して筆者は答えを出してくれました。
「相手の反応は、相手の問題」
とのことです。
この答えを知ってからは、自分から積極的に話しかけることが出来るようになりました。
自分から話しかけることによって、場数を踏むことができます。
結局は場数を踏むことしか何事も上手になりません。
これはかなり大きなメリットです。
■話そうと思ったらすぐ話す
皆さんは、「話そうとおもったけど、今じゃなくてもいいか」と後回しにすることはありませんか?
私は、そういう経験がいっぱいありました。
その結果、そのまま忘れてしまったり、話すことが更に増えてしまったりしてだんだん面倒になってしまうこともあったのですね。。。
そうなると話すタイミングって失ってしまいます。
ではどうしたらいいでしょうか。
それは「話したい」って思った時が一番いいタイミングということです。
もちろん話す相手が取り込んでいたり、忙しくしている時は論外ですが、話す内容を完璧にまとめたいとか自分の理由などで話しかけることを後回しにしてはいけません。
後々に面倒に思ってしまうことを避けるためにも、話すタイミングは積極的にとっていったほうがいいです。
その結果、会話の積み重ねが増えていきますよ。
■まとめ
「話しかけたくなる人」って周りに人が集まりやすいし、その場の雰囲気もとっても用なります。
もちろん生まれつきの性格もあるでしょうが、創意工夫で自分の人柄や印象を良くすることが可能だと思います。
私自身、この本が紹介しているやり方を実践して職場の居心地やコミュニケーションが格段に向上しました。
もっと早くこの本と出会って実践したかったと思っています。
ぜひ皆さんにも読んで頂きたい一冊です。
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