バレーボールの魔法使い

背の低い主人公がボールに回転を掛ける事とブロックアウトを狙って打つ事で快進撃を続けるストーリー


主人公は中学女子バレーボール部の「眞方チカイ(まほう ちかい)」
中学の部活内では168cmで背の高い方だったのに
都内のバレーボール強豪高校に進学すると小さい方の1人だった

監督からリベロへの転向を勧められ練習を開始するが
どうしてもアタッカーへの想いが捨てられない
チカイは部活練習ではリベロ練習をする一方で
部活後には清掃後に残り
1人練習を毎日する事にした

はじめはサーブ練習
サービスエースを狙える一本を探るが身体が小さい事もあり強打は狙えない
ジャンプサーブを練習しだんだんと出来る様になるが
1/2でネットに掛かるし威力としても
それだけではまだ武器としては弱いと考えた

練習しているうちにミスショットが向こうコートに着地した時
横に弾くのを見た
「あれは!?」
チカイは使えるかも知れないと思って再現を始める
どうやらサーブを打つ時にボールの中心部から少し外した打ち方が
妙な回転を偶然生んだみたいだ。

第一話 終わり

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